第3試合の公式戦は天山広吉&小島聡(1勝2敗)vsEVIL&高橋裕二郎(0勝3敗)。2年ぶりの『WTL』出場のテンコジタッグは現状では黒星先行。ここで星を五分に戻せるか? NEVER6人タッグ王者のHOUSE OF TORTUREはまさかの開幕3連敗。この現状を打破し、巻き返しをはかりたいところだ。
EVIL&裕二郎には、NEVER6人タッグのベルトを二本携えたディック東郷が帯同。
HOUSE OF TORTUREはToo Sweetサインをかわすと、ゴングを待たずに奇襲攻撃。そして鉢合わせ攻撃を狙うが、テンコジは逆に切り返す。さらに裕二郎にダブルのショルダータックル。
続いてEVILにはエルボー&真モンゴリアンチョップ。最後に小島も真モンゴリアンチョップを炸裂。
天山はEVILにヘッドバット。さらに真モンゴリアンチョップを狙うも、EVILは顔面かきむしり。そして金具むき出しのコーナーに天山をハンマースルー。ここからHOUSE OF TORTUREは場外戦に持ち込む。
EVILは天山を鉄柵に叩きつけ、さらにパイプイスで一撃。EVILは天山をリングに戻してカバー。だが、天山はカウント2でキックアウト。
次は裕二郎が天山を金具むき出しのコーナーに叩きつける。そしてカバーするが、天山はカウント2でキックアウト。すると裕二郎は天山の頭部にパンチを連発。
スイッチしたEVILはTシャツで天山にチョーク攻撃。続いてカバーするが、天山はカウント2で跳ね返す。
今度は裕二郎がリングイン。フライングメイヤーから低空キックを食らわす。EVIL&裕二郎はすばやいスイッチワーク。EVILは天山をコブラツイストで捕獲。すかさずEVILの手を裕二郎と東郷が数珠繋ぎで引っ張って反則アシスト。
EVILが挑発すると、天山はエルボーを返す。しかし、EVILは顔面かきむしりからロープへ。すると天山はフライングニールキック。
ようやくスイッチした小島はEVILにショルダータックル。さらにエルボーでなぎ倒すと、続いてマシンガンチョップ。裕二郎がカットに入るも、小島は二人まとめてマシンガンチョップをお見舞い。
小島はEVILに串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、コーナーに上ろうとするが、すかさず東郷が妨害。
形勢逆転に成功したEVILは、小島の後頭部を踏みつける。小島もエルボーの連打からローリングラリアット、さらにDDTで反撃。
小島はEVILを引きずり起こしてコジコジカッターを狙う。EVILが逃れると、小島はラリアットを狙うが、裕二郎が場外から足を引っ張って妨害。
裕二郎は小島をロープにはりつけてフロントキック。しかし、小島もコジコジカッターで応戦。
スイッチした天山は裕二郎にショルダータックル。そして真モンゴリアンチョップを連発し、ヘッドバットをお見舞い。さらに逆水平チョップから串刺しラリアット。続いてブレーンバスターを狙うも、裕二郎は手にかみつく反則攻撃。
裕二郎は天山を転倒させると頭部にスライディングキック。ここからEVIL&裕二郎は天山にトレイン攻撃。そしてEVILがフィッシャーマンズバスターを狙うが、天山はブレーンバスターで切り返す。
さらに天山は突進してきた裕二郎にカウンターのマウンテンボム。そしてカバーするが、裕二郎はカウント2でキックアウト。
裕二郎は天山の手にかみついてからロープへ。だが、テンコジはカウンターのテンコジカッターを決める。しかし、天山のカバーはEVILがカット。
ならばと天山は裕二郎にアナコンダバイス。そして裕二郎が立ち上がるとアナコンダバスターを決め、もう一度アナコンダバイスへ。
すると東郷がスポイラーズチョーカーを手にエプロンに上がる。天山が気を取られると、EVILは背後からローブロー。すかさず小島がEVILに襲いかかるも、EVILはかわしてローブロー。
ここから裕二郎が天山と小島にケイン攻撃。そして、最後は裕二郎がBig Juiceで天山から3カウントを奪取。EVIL&裕二郎がダーティーファイトで1勝目をゲットした。