第4試合は真壁刀義&本間朋晃(0勝3敗)vsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ(2勝1敗)。G・B・Hタッグはいまだ三連敗と苦しい状況。BULLETタッグは強豪だが、ここで2015~16年の『WTL』優勝チームとして意地を見せたいところだ。
ファレ&オーエンズはゴングを待たずに奇襲攻撃。だが、すぐにG・B・Hタッグは形勢逆転し、まずは本間がオーエンズにショルダータックル。そしてファレにはラリアットを放つ。だが、ファレは仁王立ち。すると真壁もラリアット。それでもファレは倒れないが、G・B・Hタッグはダブルのショルダータックルでなんとかなぎ倒す。
続いて本間はファレにボディスラムを狙うも、持ち上げた瞬間に押しつぶされてしまう。次はオーエンズが本間をコーナーに詰め、腹部にショルダータックルを連発。そしてストンピングを浴びせていく。
続いてファレ&オーエンズは、二人がかりで本間の背中に全体重を浴びせる拷問攻撃。そして押さえ込むも、本間はカウント2でなんとか跳ね返す。
劣勢の本間は逆水平チョップで反撃するが、ファレは腹部へのパンチ一発で動きを止める。そしてファレ&オーエンズは本間に対し打撃の連携から、最後にファレがラリアット。
カバーを本間が返すと、オーエンズはグラウンドでベアハッグ。さらに腰にニーを落とす。続いてファレが本間をボディスラムで叩きつけ、エルボーを落とすが、これは本間がかわす。
ようやくスイッチした真壁はファレに串刺しラリアットから、頭部にナックルを落とす。だが、オーエンズが背後からカット。
すると、真壁はファレ&オーエンズに交互に串刺しラリアットを炸裂。そしてファレにノーザンライトスープレックスを狙うが、ファレはこらえる。そしてロープに走るが、真壁はカウンターのラリアット。
真壁はファレに串刺し攻撃を狙うも、逆にファレが串刺しボディプレス。さらに重さの乗ったエルボードロップを決めてカバーするが、真壁はカウント2でキックアウト。
ファレはハンマーパンチの連発からロープへ。だが、真壁はカウンターのスピアー。
次は本間とオーエンズのマッチアップ。本間は追走式エルボーからショルダータックル。そして逆水平チョップを連発し、串刺しエルボーからフェイスクラッシャー。
続いて本間は小こけしを成功させる。さらにブレーンバスターを決めてカバーするも、これはカウント2。
ならばとG・B・Hタッグはオーエンズにサンドイッチ式ラリアット。さらに本間はこけしロケットからカバーするが、ファレがカット。
ファレは本間にグラネードを狙うが、真壁がカット。ファレが真壁を押しやり、BULLETタッグはもう一度本間に対してグラネードランチャーの体勢に入るが、これも真壁がカット。そして真壁はパンチで二人相手に孤軍奮闘するも、ファレ&オーエンズはダブル攻撃へ。
真壁は二人まとめてラリアットでなぎ倒そうとするが、オーエンズは切り抜けて真壁を捕らえる。そしてファレ&オーエンズはグラネードランチャーを狙うも、真壁は回避。続いて二人まとめてラリアットでなぎ倒す。
そして真壁はハンマースローでオーエンズを投げ、本間がこけしロケットを炸裂。本間は気合いを入れ、こけし落としを狙う。しかし、オーエンズは切り抜けると、打撃のコンビネーション。
本間もこけしロケットで反撃しようとするが、オーエンズはかわすとCトリガーをヒット。そして最後はパッケージドライバーで本間の息の根を止めた。これでG・B・Hタッグは無念の4連敗。ファレ&オーエンズは3勝目をスコアした。