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メイン（第7試合）の公式戦は、首位タイの内藤哲也&SANADA（5勝1敗）とタイチ&ザック・セイバーJr.組（5勝1敗）が直接対決。今年はIWGPタッグを巡り抗争を繰り広げてきた両チームだけに、見応えある攻防となるのは必至だ。
タイチ&ザックはIWGPタッグのベルトを携え入場。ゴング前、ザックは内藤を挑発し、額を付き合わせてにらみ合う。するとSANADAが内藤を押さえる。
先発はザックとSANADA。まずはフィンガーロックの応酬。そしてザックが巧みにリストを捕えるも、SANADAもヘッドロックで応戦。だが、ザックはすぐに切り抜け、グラウンドの展開から一旦両者は離れる。
次はザックがサーフボードストレッチ。SANADAも切り返そうとするが、ザックはそれを許さない。そしてSANADAの両腕を交差させ締め上げていく。
するとSANADAは切り返し、逃れようとするザックをコントロール。だが、ザックも意地を見せ、SANADAを同じように捕獲。しかし、SANADAは切り抜け、技の読み合いからドロップキックをヒット。
ザックはタイチにスイッチ。場内は手拍子で「内藤」コール。だが、内藤は応えず、タイチはSANADAにフィンガーロックを要求。しかし、SANADAは打撃を叩き込み、タイチを自軍コーナーに連行し、内藤にスイッチ。
内藤はフライングメイヤーから両足でタイチの肩関節を締め上げる。タイチは足でロープエスケープ。続いて内藤はエルボーを連発。だが、タイチはスキをついて喉輪で反撃。さらにチョーク攻撃をお見舞い。
内藤は相手のお株を奪う喉輪。さらにザックにも喉輪を敢行。しかし、タイチ&ザックは内藤、そしてSANADAにユニオーネの竜巻を連発。続いてタイチ&ザックはロープを用いて内藤のヒザを攻め込む。
タイチは足関節でさらに内藤を痛めつける。スイッチしたザックもレッグロック。タイチ&ザックは徹底的に内藤のヒザを攻め立てていく。
タイチは内藤のヒザにストンピングを連発。さらに顔面にステップキック。内藤も張り手で応戦するが、タイチはヒザへのストンピングで動きを止める。
続いてザックが内藤のヒザにレッグドロップ。内藤は下から蹴りを見舞うが、ザックはヒザへのストンピングで黙らせる。
内藤はエルボーで反撃。しかし、ザックはヒザへの蹴りからニークラッシャーを狙う。これを回避した内藤は、突進してきたザックのヒザに低空ドロップキックをヒット。
次はタイチとSANADAのマッチアップ。SANADAはランニングエルボーから巻き投げ。そしてドラゴンバックブリーカーをお見舞い。さらにタイチが場外に落ちると、華麗なプランチャを炸裂する。
SANADAはタイチをリングに戻し、パラダイスロックを狙う。だが、タイチは回避。そしてリストをつかんでスピンキックをヒット。
タイチはSANADAを引きずり起こし、串刺しアックスボンバー。さらに背中にサッカーボールキックを叩き込み、聖帝十字陵へ。だが、SANADAは切り抜けて肩に担ぎ上げる。タイチは脱出し、バックの取り合いからオーバーヘッドキックをヒット。
技の読み合いを経て、SANADAはセカンドロープからトンボを切ってタイチのバックに回ろうとする。タイチは逃れるも、SANADAはスタンディングのドラゴンスリーパー。ここから両軍入り乱れる混戦状態となり、4人はダウン状態に。
立ち上がったタイチとSANADAは打撃の応酬に突入。タイチはローキック、SANADAはエルボーを打ち込む。タイチはソバットをたたき込み、バックドロップを狙う。だが、SANADAは切り抜け、技の読み合いからタイガードライバーを炸裂。
スイッチした内藤はタイチにコーナーミサイルと見せかけ、相手コーナーのザックにエルボー。そしてタイチに低空ドロップキック。さらにタイチに変形ネックブリーカーから後頭部にミサイルキック。
タイチは技の読み合いから内藤のヒザにキック。続いてザックが内藤のヒザにストンピングを連発。さらにヒザを徹底的に痛めつける。
だが、内藤がザックの串刺し攻撃をかわすと、SANADAが串刺エルボー。ここからL･I･Jタッグは一気に波状攻撃。SANADAのバックドロップから内藤はジャックナイフ式エビ固めで丸め込むが、ザックはカウント2でキックアウト。
内藤はザックにバックエルボーを連発。そして雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、ザックは回避。ここからタイチ&ザックは内藤にユニオーネの竜巻を連発。続いてザックが内藤をクラーキー・キャット、タイチもSANADAを聖帝十字陵で捕獲。内藤はなんとかロープエスケープ。
ザックは内藤を引きずり起こし、ニークラッシャーで持ち上げる。しかし、内藤はその勢いを利用してDDTで切り返す。スイッチしたSANADAはザックにドロップキック。さらにエルボーを連発し、串刺し攻撃を狙う。ここから技の読み合いとなり、タイチ&ザックがSANADAにトレイン攻撃。さらにキックの波状攻撃から、バックドロップ&喉輪落としを炸裂。
カバーをSANADAが返すと、タイチはパンタロンを脱ぐ。そして天翔ザックドライバーを狙うも、これは内藤が阻止。内藤はタイチを変形4の字固めで捕える。SANADAはザックをドラゴンスリーパーの状態でスイングし、Skull Endで捕獲。
SANADAはザックの動きが止まると自ら解除してラウンディング・ボディプレスへ。だが、ザックがかわすと、着地したSANADAに対してタイチがバックドロップ。すると、すかさず内藤がタイチにコリエンド式デスティーノ。しかし、ザックが内藤にフロントキック。またもリングで4人がダウン状態に。
残り3分を切ったところで、SANADAとザックはエルボー合戦に突入。ザックはスキをついて逆さ押さえ込み。SANADAも負けじと逆さ押さえ込みを繰り出す。そしてザックが前方回転エビ固めを仕掛け、ここから丸め込み合戦に。
残り1分のところで、ザックはヨーロピアンクラッチへ。SANADAは跳ね返し、技の読み合いからSANADAはオコーナーブリッジへ。SANADAが切り抜けると、タイチがハイキック一閃。すかさずタイチ&ザックはSANADAに天翔ザックドライバーを決めて3カウントを奪取。時間切れ寸前で、タイチ&ザックが大きな勝利をつかんだ。
