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第5試合の公式戦はグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ（7勝3敗）vsタマ・トンガ&タンガ・ロア（6勝4敗）。今回の『WTL』の台風の目となったUNITED EMPIREタッグだが、ここで敗退すれば優勝争いから脱落するだけに気合い充分なのは間違いない。G.o.Dは『WTL』二連覇の道は途絶えてしまったが、ここで意地を見せるか？
G.o.Dが入場してくると、オーカーンはリングに上がる階段を蹴り倒して挑発。するとロアは階段をリングに投げ入れる。ゴング前から両軍は激しく牽制し合う。ここで邪道が何やらG.o.Dに指示を与える。
G.o.Dがリングに入ると同時に、両軍は打撃戦を展開。開戦のゴングが打ち鳴らされる中、UNITED EMPIREはそれぞれ蹴りでG.o.Dをなぎ倒す。しかし、G.o.Dも打撃で応戦し、揃ってドロップキックでUNITED EMPIREを場外に吹っ飛ばす。
怒り心頭のオーカーンは「来てみろ！」と挑発。だが、G.o.Dがリングに下りると、UNITED EMPIREはリングに戻る。そして、G.o.Dが戻ってきたところで襲いかかり、場外戦に持ち込む。
ヘナーレはタマを鉄柵に、オーカーンはロアをエプロンに打ち付ける。そしてオーカーンがロアをリングに戻してスリーパー&アイアンクローで捕獲すると、ヘナーレが打撃のコンビネーション。オーカーンもモンゴリアンチョップ、ジャンピングボディプレスをお見舞い。
続いてヘナーレがロアにストンピング、パンチ、キックを連発。そしてカバーに入るが、ロアはカウント2でキックアウト。
続いてオーカーンはロアの背中にモンゴリアンチョップ。そして玉座を決め、その状態で腰をグラインドさせる。
オーカーンはロアの顔面を蹴り付けてからエルボー。続いてロープに走るも、ロアはキックで食い止めて地獄突き。
スイッチしたタマはパンチの連発から、オーカーンのように雄叫びを上げてパンチ。ヘナーレがリングに入るも、タマはリープフロッグの連発からダブルチョップをお見舞い。
続いてタマはオーカーンに串刺しボディアタックを三連発。そしてカバーするも、オーカーンはカウント2でキックアウト。
劣勢のオーカーンは王統流二段蹴り。これはタマが切り抜けるも、オーカーンは技の読み合いから一本背負い。
スイッチしたヘナーレはタマに打撃の猛攻。エルボー、ストンピングを乱打する。続いて串刺しラリアットからサモアンドロップを食らわせてカバー。これはタマがカウント2でキックアウト。
ここでオーカーンがタマをスリーパー&アイアンクローで捕獲。そしてヘナーレが打撃を浴びせる。だが、タマは同士打ちを誘い、二人まとめてドロップキックで吹っ飛ばす。
スイッチしたロアはヘナーレに619。さらにセントーン・アトミコを炸裂。さらに串刺しラリアットを連発し、Tボーンスープレックスを決めてカバー。だが、ヘナーレはカウント2でキックアウト。
ここから打撃戦に突入。ロアはヒザ蹴りから延髄斬り。そしてエイプシットを狙うも、ヘナーレは逃れ、すかさずオーカーンがロアに地獄突き。
オーカーンはロアにモンゴリアンチョップを連発。そしてUNITED EMPIREはトレイン攻撃からサンドイッチ式キックを見舞い、ヘナーレがカバー。しかし、ロアはカウント2でキックアウト。
オーカーンは雄叫びを上げ、ここでUNITED EMPIREはロアを大空スバル式羊殺し・フブキで捕獲。そして大空スバル式羊殺し・マリンを決め、ヘナーレがカバーするも、タマがカットに入る。
タマは孤軍奮闘するが、オーカーンがアイアンクローで捕らえ、ヘナーレがスピンキックを炸裂。
ここを勝機と見たUNITED EMPIREはロアにIMPERIAL DROPを狙う。だが、切り抜けたロアはヘナーレにスピアー。しかし、オーカーンが大空スバル式羊殺しで捕獲。そしてエリミネーターを狙うも、スキをついてタマがオーカーンにガンスタンをお見舞い。
タマはヘナーレにもガンスタンを狙うも、ヘナーレは切り抜けてスピンキック。ヘナーレは気合を入れ、Streets of Rageの体勢に。しかし、タマは回避し、G.o.Dが合体のトンガンツイストを炸裂。最後はG.o.Dがヘナーレをマジックキラーで撃沈。これでUNITED EMPIREの優勝決定戦進出の可能性は消失。G.o.Dは7勝目をゲットし、全公式戦を終了した。
