第2試合修了後、まさかの展開で場内が騒然とするなか、謎の男が上着を脱ぎ捨て、なんとブラックタイガーのマスクがあらわになる。
そして、ローラーたちがロッサーを痛めつける真横で、ブラックは暗闇脳天でロメロをKOしてしまう。
さらにブラックはローラーとハイタッチを行ない、竹刀でロッサーの背中を殴打。その直後、クレイトスが竹刀でロッサーの首を絞め、ブラックはロメロの首を掻っ切るアピールを披露。そして、ローラーがマイクアピールを敢行する。
ローラー「(※不満の声をあげる観客に対し)静かにしろ、クソ野郎ども! チャンピオンに敬意を払いやがれ! (※さらに不満の声が大きくなるが)続けろ! クソみたいなことを続けるお前たちは最高だぜ。リング上でレスラーがマイクを持ったら、静かにするのが礼儀だろ!? (※STRONG無差別級ベルトを掲げ)ベルトと権力を持っているのはこの俺だ。すなわち俺こそがリング上で話すのにふさわしい人間だ! (※ロッサーとロメロを見下し)ここで倒れているロッキー・ロメロも“ダレン”(ロッサー)の昔話にもウンザリなんだよ。いま、このリング上にブラックタイガーがいるということがすべてだ。ロッキー・ロメロ、お前のお望みの過去を取り戻してやったぞ。だが、結果的にお前を痛めつけるだけでなくお前を終わらせることになってしまったがな。そして“ダレン”…。(※と言ってロッサーの頭を踏みつけると客席から『そいつはフレッドだ!』という声が飛ぶ)そんなヤツどこにいるんだ!? (※『フレッド』コールが起きるも無視してベルトを掲げ)紹介しよう。『DETONATION』での次期STRONG無差別級王座挑戦“失敗者”の“ダレン”だ」
そして、ローラーはファンのブーイングを浴びつつ、我が物顔で退場した。
NEW JAPAN SHOWDOWN 2021
- 日時
- 2021年11月28日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・2300Arena(ペンシルバニア州フィラデルフィア)