第2試合は天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが、ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレのUNITED EMPIREと対峙。1.5東京ドームでコブは内藤、オーカーンはSANADAとシングル二番勝負を敢行。大一番を前に年内最終戦で、好調をアピールできるか?
UNITED EMPIREはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。オーカーンは小島にモンゴリアンチョップ。ヘナーレは天山にボディブローを叩き込む。コブは永田の喉元を踏みつける。
ヘナーレは天山をリングに戻すとボディブローを連発。さらにブレーンバスターで叩きつけてカバーするが、天山はカウント2でキックアウト。
続いて両者はエルボー合戦。そして天山が真モンゴリアンチョップを連発するも、ヘナーレはカウンターのボディブロー。そしてソバットでなぎ倒す。しかし、天山もカウンターのニールキックで反撃。
次は小島とオーカーンのマッチアップ。小島はランニングエルボーでなぎ倒し、マシンガンチョップを食らわす。コブが襲いかかるも、小島はコブにもマシンガンチョップ。
そして小島はオーカーンに串刺しエルボーから「いっちゃうぞバカヤロー!」の雄叫びを上げ、ダイビングエルボーを狙う。だが、ヘナーレがデッドリードライブをお見舞い。
オーカーンが小島を捕らえ、そこにヘナーレが突進しようとするも、天山が場外から足を引っ張って妨害。
今度はテンコジがオーカーンにエルボー&真モンゴリアンチョップ。さらに小島はDDTを炸裂。そしてコジコジカッターを狙うも、これはオーカーンが切り抜ける、
そしてコブのアシストを受け、オーカーンは小島にスリーパー&アイアンクロー。続く便座を小島が返すと、オーカーンはコブにスイッチ。
コブは小島に内藤のようにコーナーミサイルをヒット。続いてその場飛びムーンサルトプレスを食らわす。劣勢の小島だったがコジコジカッターで反撃。
スイッチした永田はコブにキックを連発。さらに串刺しフロントキックを決め、エクスプロイダーの体勢に。ヘナーレがカットに入るも、永田はエクスプロイダーをお見舞い。
永田はコブの突進をかわし、串刺しニー。続いてテンコジがコブにテンコジカッター。そして永田がコブをナガタロックⅡ、小島がオーカーンを川田殺し、テンコジがヘナーレをアナコンダバイスで捕獲。だが、コブがロープエスケープ。
すかさず第三世代はコブにトレイン攻撃。そして永田はブレーンバスターでコブを投げきるも、カバーはオーカーンがカット。小島が襲いかかるが、オーカーンは一本背負い。すかさず天山がオーカーンにヘッドバットを見舞うも、ヘナーレが天山にサモアンドロップを炸裂。
今度は永田がヘナーレに襲いかかるが、しのいだヘナーレはコブに向けて永田をハンマースロー。コブはアスレチックプレックスを決める。
ここからUNITED EMPIREは永田にトレイン攻撃、そしてオーカーンとヘナーレがサンドイッチ式キックで動きを止め、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂させ3カウントを奪取した。
試合後、コブは内藤のように胸を叩いてから右腕を突き上げる。そしてUNITED EMPIREは勝ち名乗りを受け、続いてオーカーンは「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども! そして東京ドームに集まる愚民ども! 来年の東京ドームは、連合帝国が勝って、帝国の年にする! これがアーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、そう! UNITED EMPIREの力だ!」とアピールした。