メイン(第7試合)では1.4東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦の最終前哨戦として、王者・鷹木信悟と挑戦者・オカダ・カズチカが、それぞれBUSHI、ロビー・イーグルスをパートナーに激突。12.21&12.22後楽園の前哨戦では鷹木が連勝。王者が前哨戦三連勝を収めて勢いに乗るか? それともオカダが一矢報いるか?
鷹木はIWGP世界ヘビー、オカダは挑戦権利証代わりの4代目IWGPヘビーのベルトを携えて入場。イーグルスはIWGPジュニアタッグを腰にリングイン。
先発は鷹木とオカダ。まずはリストの取り合いから、ヘッドロックを巡る攻防。そして一旦距離を取ると、オカダはロックアップで一気にロープに押し込む。そして攻撃すると見せかけてクリーンブレイク。
すると鷹木はチョップを打ち込み、ここからエルボー合戦に。競り勝ったオカダはロープへ。だが、鷹木はショルダータックルでなぎ倒す。鷹木はスリーパーで捕らえるが、オカダは足でロープエスケープ。
スイッチしたBUSHIはTシャツでオカダにチョーク攻撃。さらにフライングメイヤーからチンロックの体勢で顔面かきむしり。
次は鷹木がオカダを「オマエが来い!」と挑発。オカダはエルボーを連発するが、鷹木はエルボー一発でダウンを奪う。続いて鷹木はブレーンバスターで叩きつけてカバーするが、これはカウント2。
ならばとバックドロップを狙うも、オカダはこらえる。そして突進してきた鷹木にフラップジャックをお見舞い。
スイッチしたイーグルスは鷹木にティヘラ、ニールキック。さらにキックを連発し、低空ドロップキックからレッグラリアットをヒット。
続いてイーグルスはワープ4.5を繰り出すも、鷹木がかわすと着地。そして突進するが、鷹木は担ぎ上げてストマックバスター。さらにDDTをお見舞い。
スイッチしたBUSHIはイーグルスにミサイルキックをヒット。そして串刺しエルボーからDDTを決める。さらにフィッシャーマンズスクリューを狙うも、イーグルスは切り抜け、ここから技の読み合いに。
イーグルスはロン・ミラー・スペシャルを仕掛けるが、BUSHIは丸め込みで切り返す。返したイーグルスはキックを連発。BUSHIもキックで応戦するが、イーグルスがオーバーヘッドキックでダウンを奪う。
次は鷹木とオカダのマッチアップ。オカダはフロントキックからエルボーを連発。だが、鷹木も串刺しラリアットからバックドロップを炸裂。
鷹木は熨斗紙を狙うも、こらえたオカダはマネークリップで捕獲。鷹木は切り抜けて突進。だが、オカダは担ぎ上げてリバースネックブリーカーを食らわす。ここでオカダはもう一度マネークリップへ。鷹木は足でロープエスケープ。
鷹木が場外にエスケープすると、オカダは場外フロアでDDTを敢行。オカダは鷹木をリングに戻し、コーナー最上段へ。BUSHIが妨害すると、鷹木はオカダをコーナー上で捕らえ、「来た、来た、来たー!」と気合いを入れる。そして雪崩式ブレーンバスターを炸裂。
鷹木は「オイ! オイ! オイ!」と叫んでからスライディングラリアット。オカダはかわすも、鷹木はバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットをお見舞い。そしてラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙うもが、オカダは脱出しカウンターのドロップキックをヒット。
続いてオカダはレインメーカーの体勢に入るも、鷹木は回避。そしてオカダのドロップキックを読むと、今度こそスライディングラリアットを炸裂。
スイッチしたBUSHIはオカダのヒザに低空ドロップキック。さらにバッククラッカー。続いてフィッシャーマンズスクリューを決めてカバーするも、オカダはカウント2でキックアウト。
続いてBUSHIはコードブレイカーを狙うが、オカダは回避。ここでイーグルスがBUSHIにスワンダイブの低空ドロップキック。そしてオカダがBUSHIをマネークリップで捕獲。イーグルスは鷹木を場外で分断。
BUSHIは自力で切り抜けてロープへ。しかし、オカダはドロップキックをグサリ。そしてダイビングエルボードロップを投下し、レインメーカーポーズ。
ここで鷹木が襲いかかるも、かわしたオカダはレインメーカー。鷹木も切り抜け、レインメーカー式パンピングボンバーを繰り出す。だが、オカダは回避するとローリングラリアットを炸裂。
そしてオカダはBUSHIを旋回式ツームストンパイルドライバーで突き刺すと、最後は鷹木の眼前でレインメーカーを炸裂。3カウントを奪取し、最終前哨戦を制した。