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第7試合ではNEVER無差別級王者のEVILが、前王者の石井とリマッチ。両者は1.4東京ドームで対戦し、EVILが無法ファイトでベルトを強奪。その翌日のNEVER6人タッグ王座戦で、EVILがH.o.Tのメンバーと共にベルトを防衛すると、試合後に石井がNEVERシングルを懸けた再戦を要求。するとEVILは「アイツが逃げられないようにランバージャックで勝負してやるよ」と完全決着ルールを突きつけた。ここまで激しい前哨戦を繰り広げてきた両者、遺恨深まる再戦の結末は？
石井にはセコンドとして後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、YOHが帯同。EVILはNEVERシングルと6人タッグのベルトを手に、高橋裕二郎、SHO、ディック東郷を伴って花道を進む。ゴング前、H.o.TはToo Sweetサインをかわす。
開始のゴング、EVILはショルダータックルを仕掛ける。だが、石井はビクともせずエルボー。そしてショルダータックルでダウンを奪う。EVILは場外にエスケープしようとするも、CHAOS勢が阻止。
すると、EVILは反対側の場外に出て、間を外す。そしてリングに戻ると、石井を場外に連れ出す。だが、石井はすばやくリングに戻り、エプロンに上がったEVILにブレーンバスターをお見舞い。EVILはダメージ回復のため場外に下りるも、CHAOSは許さず即座にリングに戻す。
EVILは石井に顔面かきむしり。さらに突進してきた石井を、金具むき出しのコーナーに自爆させる。ここでEVILが石井を場外に投げると、H.o.Tが袋叩きに。だが、CHAOSが食い止める。
EVILは場外で石井の首にイスをかけると、もう一脚のイスで殴りつける。すかさず、東郷がレフェリーの死角をついて石井に顔面かきむしり。
SHOが石井をリングに戻すと、EVILはカバー。これはカウント2。するとEVILは石井を金具むき出しのコーナーに叩きつけてカバー。苦悶の表情の石井が返すと、EVILは引きずり起こす。
石井は逆水平チョップで反撃するが、EVILはロープに突き飛ばす。するとH.o.Tが場外に引きずり込み、鉄柵に叩きつける。さらにエプロンに向けて、裕二郎と東郷がフラップジャック。
東郷が石井をリングに投げ入れ、EVILはカバー。これもカウントは2。ならばとEVILは逆片エビ固めで捕らえる。石井はロープに手をかける。
すると裕二郎が石井を場外に連れ出し、東郷にハンマースルー。だが、石井は東郷にエルボー。さらに裕二郎とSHOにもエルボーを見舞う。
石井はリングに戻るとEVILにリストロック。すかさずH.o.Tは介入を試みるも、石井はEVILを突き飛ばして同士打ちさせ、EVILにはバックドロップを炸裂。1vs4の場面を切り抜ける。
CHAOSはEVILをリングに戻そうとするが、EVILは鉄柵をつかんで拒否。するとCHAOSは太鼓の乱れ打ちを食らわせ、EVILをリングに投げ入れる。
石井はEVILにエルボー&逆水平チョップの乱れ打ち。さらに金具むき出しのコーナーにハンマースルー。これはEVILが切り返すも、石井は背中の痛みをこらえてEVILをショルダータックルでなぎ倒す。
続いて石井はEVILをコーナー最上段に設置するが、H.o.Tがカットに入る。CHAOSは排除に駆けつけるも、切り抜けた裕二郎が石井をパワーボムで叩きつける。
続いて裕二郎がレフェリーの注意を引きつけてるスキに、EVILと東郷が石井にマジックキラー。だが、カバーは石井が意地のキックアウト。
するとEVILは石井を金具むき出しのコーナーに叩きつけ、コーナー最上段に設置。そしてトップロープから雪崩式ブレーンバスターを炸裂。しかし、カバーは石井が執念で跳ね返す。
ならばとEVILはラリアットへ。石井がかわすと、EVILはレフェリーに突き飛ばしてローブローを狙う。この動きを石井が読むと、EVILは石井の足をレフェリーに預け、土手っ腹へのトラースキックを狙う。
しかし、切り抜けた石井はEVILのバックを取る。EVILはレフェリーをつかんで回避しようとるすも、レフェリーはEVILの顔面に張り手を見舞い、すかさず石井がジャーマンを炸裂。
石井は串刺しラリアットを決め、CHAOSにH.o.Tの介入を食い止めるよう指示してから、EVILに滞空時間の長い雪崩式ブレーンバスターを炸裂。カバーはEVILが必死に跳ね返す。
続いて石井はラリアットへ。だが、EVILはかわしてレフェリーを突き飛ばす。ここでSHOがレフェリーの死角をついて石井にスピアー。すると、巻き添えを食らったレフェリーが場外に吹っ飛んでしまう。
ここでH.o.Tがリング上へ。石井にストンピングを浴びせるが、すかさずCHAOSも応戦。だが、H.o.Tは返り討ちにし、東郷がスポイラーズチョーカーで石井の首を締め上げる。
そこにEVILがベルト攻撃を狙うも、YOHがランニングエルボー。さらに東郷にもランニングエルボーを見舞い、SHOにはトラースキック。続いてDIRECT DRIVEを炸裂する。
だが、東郷がYOHにローブローからペディグリー。すると後藤&YOSHI-HASHIが東郷に激烈一閃からの消灯。裕二郎にも消灯を狙うも、切り抜けた裕二郎は後藤にBig Juice。その裕二郎を、YOSHI-HASHIがカルマで排除。だが、EVILがYOSHI-HASHIをベルトで殴りつける。
EVILは石井にベルトで襲いかかるが、石井はラリアットでベルトごとEVILをなぎ倒す。そしてレフェリーをリングに戻すと、雄叫びを上げてラリアットへ。
これをEVILはブロックし、石井を金具むき出しのコーナーにハンマースルー。そして串刺し攻撃を狙うも、石井は自爆させ、投げっぱなしのドラゴンスープレックス。
続いて石井はスライディングラリアットを決めてカバーするが、EVILはカウント3寸前でキックアウト。ならばと石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、回避したEVILはさっきのお返しとばかりに投げっぱなしのドラゴンスープレックス。さらに投げっぱなしのテキーラサンライズをお見舞い。
EVILは石井を引きずり起こすとダークネスフォールズの体勢に。石井は回避するとヘッドバット。しかし、EVILもヘッドバットからローリングエルボー、さらにその場飛びラリアットを叩き込む。
EVILは「立て！」と叫び、豪快なラリアットで石井をなぎ倒す。しかし、カバーは石井が執念のキックアウト。ならばとEVILはとどめのEVILを狙うも、石井は切り抜けてショートレンジラリアット。
続いてラリアットの激しい相打ちから、石井がジャンピングキックをヒット。石井は雄叫びを上げて強烈なラリアット。そしてカバーするも、これもカウント2。
ならばと石井は垂直落下式ブレーンバスターへ。だが、EVILは回避してEVILの体勢に。石井も切り抜け、目まぐるしい技の読み合いから、EVILがついにEVILを炸裂。石井から3カウントを奪取し、NEVER初防衛に成功した。
