CSテレ朝チャンネル Presents 旗揚げ記念日

日時
2022年3月1日(火)   16:30開場 18:00開始
会場
東京・日本武道館
放送
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観衆
3,182人

第5試合 30分1本勝負
スペシャル10人タッグマッチ

特別レフェリー:保永昇男
レフェリー|保永昇男

MATCH REPORT

 第5試合はG.B.Hの初期メンバーである真壁刀義&本間朋晃&石井智宏&矢野通&越中詩郎が結集し、SANADA&内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIと激突。G.B.H(Great Bash Heel)は06年10月に天山が真壁と越中に声をかけ結成したヒールユニットで、のちに矢野と石井も加わり00年代後半の新日本マットを席巻。注目は16年1月以来、ひさびさの新日本参戦を果たす越中。なお、この試合は特別レフェリーとして、90年代に新日本ジュニアで一時代を築いた保永昇男が裁くことに。

 G.B.Hは越中のテーマ曲で入場。L・I・Jはそれぞれのテーマで入場口に姿を表し、5人揃ってから花道を進む。SANADAはIWGP USヘビーのベルトを肩にリングイン。鷹木は『NEW JAPAN CUP』1回戦で激突する石井と至近距離でにらみ合う。

 先発で越中が威勢よく飛び出すと、L・I・Jは慌てずグータッチをかわし、スキをついてG.B.Hに奇襲攻撃を仕掛ける。
 L・I・Jは真壁にトレイン攻撃を狙うも、真壁は回避。そして内藤とヒロムを二人まとめてラリアットでなぎ倒す。そして内藤に串刺しラリアットを叩き込み、頭部にナックルを落とす。
 スイッチした矢野は内藤にヒップアタックを繰り出そうとするも、「やりかたがわかんない!」とあきらめ、コーナーパッドを外す。そして内藤を金具むき出しのコーナーにハンマースルー。
 矢野は越中に「やりますか!?」と呼びかけるが、ここでL・I・JがG.B.Hに襲いかかる。内藤とヒロムは矢野を金具むき出しのコーナーに叩きつける。
 続いてヒロムが矢野に串刺しラリアットを決め、「見とけ、こうやんだよ!」と、矢野にヒップアタックを連発し、越中に殴りかかる。
 次はBUSHIが矢野にヒップアタック。さらにストンピング。続いて鷹木が矢野に攻撃すると見せかけ、相手コーナーの石井、さらに越中に襲いかかる。
 スイッチしたSANADAは矢野をパラダイスロックで捕獲。すると、越中が転がしてロックを解除。そして矢野はSANADAのうしろ髪をつかんで引き倒すと、越中とスイッチ。
 越中はSANADAにヒップアタック。さらに真壁がBUSHI、本がヒロムを越中にスローすると、越中はヒップアタックを連発する。
 続いて越中はSANADAをヒップアタックで場外に追いやると、エプロンを走り込んで追撃のヒップアタックをヒット。
 リング上、真壁と本間がSANADAに串刺しラリアットを連発。そして越中がコーナー最上段からヒップアタックを炸裂。
 越中はSANADAにブレーンバスターを狙うも、これは逆にSANADAが投げ返す。次は石井と鷹木のマッチアップ。激しいショルダータックルの応酬は鷹木が勝利。さらに鷹木はボディスラムからセントーンを決め、「来た! 来た! 来た!」と咆哮。
 鷹木は石井にグーパンチ&逆水平チョップ。さらに逆水平チョップを決めるが、今度は石井がエルボー&逆水平チョップをたたきこむ。そしてお返しとばかりにショルダータックルで鷹木をなぎ倒す。
 今度はエルボー合戦に突入し、競り勝った鷹木は串刺しラリアット。そして突進するが、石井はパワースラムを炸裂。鷹木もブレーンバスターで応戦するが、石井はすぐに立ち上がって意地のブレーンバスター。
 今度は真壁&本間が鷹木にサンドイッチ式ラリアット。そして矢野が鷹木をモンキーフリップで金具むき出しのコーナーに叩きつけ、越中がヒップアタックをヒット。最後は本間が小こけしを食らわせてカバーするが、鷹木はカウント2でキックアウト。
 ならばと本間はラリアットを食らわすが、鷹木は仁王立ち。そして二発目に対してバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットをお見舞い。
 ここからL・I・Jは本間に対してトレイン攻撃を敢行。さらに鷹木以外の4人がサンドイッチ式低空ドロップキック を決め、鷹木がスライディングラリアット。しかし、カバーは石井がカット。
 するとBUSHIが石井をドロップキックで場外に追いやり、トペ・スイシーダをヒット。
 リング上、鷹木は「オイ! オイ! オイ!」と気合いを入れ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙う。本間はこらえると、エルボーを乱打。しかし、鷹木は左右のエルボー。
 本間も反撃のヘッドバットからロープに走るも、鷹木は追走式ラリアット。そしてパンピングボンバーを叩き込んでカバーするが、本間はカウント2でキックアウト。ならばと鷹木はとどめのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決め、石井を指差しながら3カウントを奪取。L・I・Jが勝利をつかんだ。

 試合後、鷹木は場外の石井と視殺戦を展開。そしてL・I・Jは勝利のグータッチをかわして、リングをあとにした。

COMMENT


 
BUSHI「よし、『NEW JAPAN CUP』初戦はウィル・オスプレイ。去年の覇者だろ? そんなの知ってるよ。でもな、そんなの関係ねえんだよ。残念ながら1回戦で消えてもらうよ。3.6、本当の旗揚げ記念日。メインは俺がもらうぜ」
 

 
ヒロム「非常に光栄だ。初代IWGPジュニアヘビー級チャンピオンの越中選手とやれるとは。いやあ、今俺はチャンピオンじゃないけれど、またもう一度IWGPジュニアのベルトを巻く男です。覚えておいてください、越中さん! 越中さんか……。G.B.H、好きだったなあ。越中さんがIWGPヘビー級に挑戦したり、真壁さんが挑戦した時の血みどろの流血戦のIWGP戦。いやあ、俺はあの試合大好きなんだよなあ。いいね、G.B.H。勢いがあった頃のG.B.H。今のG.B.Hとは全く別もんだ。いやあ懐かしい。そういう選手に触れることが出来て大変光栄でした。いい思い出になりました」
 

 
ヒロム「さあ、次からだな。まずは3.6、本当の意味での旗揚げ戦。そして、SHO! 『NEW JAPAN CUP』1回戦。『SUPER.Jr』の時のリベンジとか、そんなことは言わないよ。SHO、徹底的に潰してあげるよ。俺はその次に見えてる、その次に見えてる男と戦いたい。興味がある。だからSHO、お前は簡単に倒す」
 

 
内藤「新日本プロレス50周年『旗揚げ記念日』日本武道館大会。だけど、俺は根っからの新日本プロレスファンですから、本当の旗揚げ記念日は3月6日だってことももちろん知ってるわけで、なんか今日よりも3月6日のビッグパレットふくしま大会の時に、ああ新日本プロレス50周年を迎えたんだなって、心の底から思えるのかなと。だから今日は確かに『旗揚げ記念日』だけど、俺にとっては普通の日本武道館大会の一つかなって。懐かしい顔も見えたけどさ、懐かしむのも大事だけど、未来を見せたいなって。未来を見せることも俺は大事じゃないかなって、改めて思ったっすね」
 

 
内藤「まあ明日から始まる『NEW JAPAN CUP』。タイトルマッチに負けたばっかりで今出場選手の中で最後尾かもしれない。俺は最後尾かもしれない。でも、じっとしているほど俺に時間の余裕はないんでね。ここは一気に挽回してみせますよ。初戦の相手は高橋裕二郎。久々の対戦だね。去年の『G1CLIMAX』で対戦するはずだったけど流れてしまったんで。でも、皆様が思ってるほど、俺は楽しみじゃないかな? たいして相手にしてないかな。だって、今現在、俺の目線の中に彼の姿は入ってないから。さあ高橋裕二郎、明日は何を言ってくれるのかな? 皆様の予想通り、そして俺の予想通り、順当に何の波乱もなく、俺が勝ってしまうような未来だけはやめてくれよ。何か俺が驚くサプライズをきっと用意してくれることでしょう。楽しみにしてるぜ。カブロン!」
 

 
鷹木「新日本プロレスは今日で旗揚げ50周年記念か。それは大いにめでてえな。だがよ、俺はそんなことで感傷に浸ってる場合じゃねえんだよ。俺は全て今、集中してるのは来週3.7大田区の石井戦だ。それは石井智宏も一緒だろ」
 

 
鷹木「なあ新日本プロレス、よくぞ50周年イヤー、メモリアルイヤーの3月の大田区のメイン、俺に託してくれた。お前らの期待にはしっかり応えてやろうじゃねえか。俺は俺なりにプロレスを背負って、今年も暴れ狂ってやるからな。いいか、昨年、俺はこの『NEW JAPAN CUP』準優勝だった。だが準優勝なんてな、誰も憶えちゃいねえんだよ。準優勝なんて1回戦負けと一緒だ。どうせやるならば、てっぺん獲らなきゃ意味ねえだろう。いつかじゃねえ。今年だよ」
 

 
SANADA「(USヘビー級のベルトを片手にコメントスペースに現れると、その表面をパンパン叩きながら)越中詩郎、ありっすね」
 
 

 
本間「(※肩を借りてインタビュースペースに着くと、床に倒れ込んで)アークソーッ! クソーッ! 今日は越中さんが来てくれて、元祖G・B・H、すげぇ楽しみにしてたのに! クソーッ! (※立ち上がりながら)こんなことでくじけてられないっつーのよ! YOSHI-HASHI! 俺とオマエは、アニマル浜口ジム出身だよな。絶対、オマエの、オマエの気合いを上回って、俺が勝ち上がる。負けても負けても、立ち上がってみせる。気合いだバカヤロー!」
 

 

石井「見たか? G・B・H。見たろ? しょうもねぇユニットだった。俺の消し去りたい過去なんだよ。二度とこんなカード組むんじゃねぇぞ! まぁ相手に鷹木がいたからまだマシだけどな」
 

 
石井「鷹木! テメーが1回戦の相手でよかったよ。ガッツリ潰してやっからよぉ、オメーもガッツリ潰しにこいよ! そして、最後にリング上に立ってんのは、この俺だ!」
 
※真壁、矢野、越中はノーコメント。

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