『BEST OF THE SUPER Jr. 29』Aブロック公式戦
エース・オースティン(5勝3敗=10点)とフランシスコ・アキラ(3勝5敗=6点)が激突。
試合前から両者バチバチにヒートアップすると、ロックアップからアキラがロープへ押し込み、打撃を浴びせていく。
オースティンもすぐさまカニばさみから蹴りを返していくが、アキラはヘッドシザースホイップでオースティンを場外へ。
場外戦では、オースティンが片手逆立ちでアキラのラリアットをかわすと、エプロンサイドからのトラースキックをお見舞いし、リングインからトペを狙っていく。
しかし、これを読んでいたアキラはロープ越えからのカッターで迎撃。
続けて、アキラはフライングメイヤーから低空ドロップキックを放つと、オースティンをコーナートップに固定し、顔面へトラースキックを放ち、ネックブリーカーからサーフボードストレッチで絞っていく。
苦しい状況のオースティンは、ツイスティングスープレックスで反撃の狼煙をあげると、串刺しショートレンジラリアットの連打からジャンピングハイキックを決めるが、アキラもカサドーラからのフットスタンプで応戦。
ここでアキラはジョンウーを発射し、オースティンの頭部を掴みマットに3度叩きつけると、ナックルパートからファイヤボールへ。
これはオースティンが間一髪でかわすと、カウンターの回し蹴りからハウスオブカードをお見舞い。
さらに、オースティンはカサドーラを受け止めそのままコーナートップへアキラを固定すると、雪崩式バックドロップを狙っていく。
しかし、アキラは体勢を入れ替え雪崩式パワーボムで切り返すと、場外のオースティンにラ・ケブラーダを発射。
ここで両者は場外カウントが進むなかエルボー合戦を展開すると、アキラはハイキック、トラースキックを放つ。
さらに、アキラはエプロンサイドからファイヤーボールを炸裂させると、すぐさまリングへ。
一方、場外で倒れるオースティンに場外カウント20が告げられ、オースティンは無念のリングアウト負けを喫した。
試合後、アキラはXディヴィジョンのベルトを手にすると、王者・オースティンに対しアピールした。
エースは(5勝4敗=10点)、アキラは(4勝5敗=8点)で全公式戦を終えた。