第4試合は鈴木みのるが、JUST TAP OUTの有望株である綾部蓮に胸を貸す一戦。両者は今年1月の『タカタイチマニア3』でタッグマッチで対戦(鈴木&ザック・セイバーJr.vs綾部&KANON)。そのときは格の違いを見せつけられた綾部だが、、今回は鈴木の牙城にどこまで迫ることができるか?
鈴木は黒いタオルを被り、いつものように「風になれ~♪」と共にリングイン。
綾部はゴングを待たずに鈴木にエルボー。エルボーの乱打を見舞い、さらにハンマースルーからドロップキックをヒット。カバーを鈴木が返すと、綾部はコーナー最上段からミサイルキックを炸裂。
これも鈴木がカバーを返すと、綾部はエルボーを連発。しかし、鈴木は蹴りつけてから、綾部の左腕を捕らえ、ロープを使って痛めつける。さらにぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固めをお見舞い。
ここから鈴木は場外戦に持ち込み、綾部を鉄柵に二度にわたり叩きつける。さらに綾部の左腕を鉄柵に固定し、そこ目掛けて蹴りつけていく。
鈴木は綾部の左腕を捕らえ、鉄柱に打ち付けてニヤリ。そして挑発するようにストンピングを見舞っていく。綾部もエルボーを返していくが、鈴木は強烈なエルボー一発でひざまずかせる。
さらに鈴木は追撃のエルボーを食らわせ、リングに戻る。綾部はカウント18でエプロンに上がると、鈴木は無理やりリングに戻し、フライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。そして腕固めで捕らえる。
鈴木はアームロックに移行するが、綾部は足をロープにかけてエスケープ。すると鈴木は挑発するように頭部を蹴りつける。綾部も胸板へのチョップで反撃するが、鈴木は不敵な笑み。そしてボディブローを見舞うが、綾部もエルボーからネックブリーカーで反撃。
すると鈴木はフロントネックロックで捕らえる。だが、綾部は豪快なブレーンバスターで切り返す。続いて綾部は「いくぞー!」と気合いを入れ、鈴木にハンマースルー。だが、鈴木が投げ返して、綾部に串刺しフロントキック。さらにサッカーボールキックを食らわせてカバーするも、綾部はなんとかカウント2でキックアウト。
綾部はエルボーを繰り出すが、鈴木はビクともせずエルボーを返す。エルボーの応酬となり、鈴木は高笑いから強烈な一発で綾部をダウンさせる。
綾部は気合いを入れて立ち上がり、必死に鈴木にエルボーを打ち込む。鈴木は強烈な一発を返すも、綾部はダウンせず意地で踏みとどまる。
そして綾部はエルボーを返してからハンマースルー。鈴木は逆に投げつけるも、綾部はカウンターのジャンピングネックブリーカードロップ。鈴木がカバーを返すと、綾部は鈴木にフルネルソンツリー。
続いて綾部はレンドライバーを狙うが、鈴木はこらえる。すると綾部はドロップキックを食らわせ、もう一度レンドライバーへ。だが、鈴木はこらえるとスリーパー。しかし、綾部は脱出してしつこくレンドライバーの体勢に。
だが、鈴木は巧みに逃れるとスリーパー。そこから一気にゴッチ式パイルドライバーを決め、貫禄の3カウントを奪取した。
試合後、鈴木はジェスチャーで綾部との差を示してからリングをあとに。綾部はフラつきながらも自力で退場した。