第4試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&外道。現在、ユニットとして無冠となってしまったCHAOSだが、前日の6.17栃木の試合後に後藤&YOSHI-HASHI&YOHが
、H.O.Tの保持するNEVER6人タッグ王座奪取に向けてアピール。王座戦実現に向けて、ここは勝利をつかみたいところだ。
EVILと裕二郎はNEVER6人タッグのベルトを携えて入場。
H.O.Tはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛け、場外戦に持ち込む。リング上ではEVILが後藤に串刺し攻撃を狙う。だが、後藤はショルダータックルで迎撃。
続いて後藤&YOSHI-HASHIが外道に太鼓の乱れ打ち。そこにYOHも加わり、裕二郎にも太鼓の乱れ打ち。最後は矢野も加勢し、東郷に太鼓の乱れ打ちをお見舞い。
EVILは後藤への顔面かきむしりで流れを断ち切ると、金具むき出しのコーナーにハンマースルー。続いてEVILはTシャツを用いて後藤にチョーク攻撃。さらに裕二郎とダブルのレッグスプリット。
裕二郎は後藤にフライングメイヤーからパンチを連発。さらにギロチンドロップ、エルボードロップ、倒れこみヘッドバットとたたみかけてカバー。これは後藤がカウント2ではね返す。
裕二郎は後藤を金具むき出しのコーナーに叩きつけ、外道に交代。外道はサミングを見舞い、後藤に「タッチしてみろ」と挑発。後藤が自軍コーナーに戻ろうとすると、外道は捕獲して顔面かきむしり。
次は東郷とEVILが二人がかりで後藤の顔面を足で押しつぶす。そして東郷がフライングメイヤーからフィストドロップを食らわせてカバー。これも後藤はカウント2でキックアウト。
すると東郷は金具むき出しのコーナーにハンマースルー。しかし、後藤は切り抜け、東郷を金具むき出しのコーナーに自爆させると河津落とし。
ようやくスイッチした矢野は、コーナーパッドを外し、突進してきた東郷を金具むき出しのコーナーに自爆させる。矢野はコーナーパッドを裕二郎にパスすると、そこに外道を叩きつける。
続いて矢野はEVILのうしろ髪をつかんで引き倒す。すかさず東郷は矢野にハンマースルーを仕掛けるも、矢野はロープにもたれかかって「ア~ア~ア~」と雄叫び。そして矢野は東郷の突進をかわして頭部をたたくが、東郷もサミングからのナックルで反撃。
矢野はマンハッタン・ドロップで応戦し、YOSHI-HASHIと交代。YOSHI-HASHIが東郷に襲い掛かるも、EVILが阻止。ここからEVILと裕二郎はトレイン攻撃を狙うが、YOSHI-HASHIは切り抜け、EVILに低空ドロップキック。そして裕二郎には後藤と共にざんまいを食らわす。
そしてYOSHI-HASHIはEVILをダウンしてる裕二郎の上に叩きつけると、ジャンピングボディプレス。その上に後藤もジャンピングボディプレスを見舞ってカバーするが、これはレフェリーが認めず。
続いてCHAOSは裕二郎にトレイン攻撃。最後は3人がかりの激烈一閃をお見舞い。だが、カバーはH.O.Tがカット。
するとYOHが裕二郎にトラースキックを狙う。しかし、外道がエプロンから妨害。すかさず裕二郎がYOHにフィッシャーマンズバスターを炸裂。
スイッチした外道はYOHにチンクラッシャーからトラースキック。そしてカバーするが、YOHはカウント2でキックアウト。
すると東郷がスポイラーズチョーカーでを手にする。これにレフェリーが気を取られると、外道がメリケンサックでYOHにボディブロー。しかし、追撃の一発をかわしたYOHは、トラースキックを外道に炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。
試合後、後藤&YOSHI-HASHI&YOHはNEVERの6人タッグのベルトを手にH.O.Tを挑発。そのベルトをH.O.Tは奪い返し、CHAOSをにらみつけながら退場した。