第5試合は6.20後楽園でIWGPジュニアタッグ王座戦を行なう王者“6or9”田口隆祐&マスター・ワト組と挑戦者TJP&フランシスコ・アキラ組が、それぞれ邪道、アーロン・ヘナーレとトリオを結成して前哨戦。
6or9はIWGPジュニアタッグのベルトを腰に入場。
UNITED EMPIREはゴング前にポーズを決める6or9たちに襲いかかる。アキラはワトの後頭部にエルボーを連発。しかし、ワトも打撃のコンビネーションで反撃。ローリングソバットでアキラからダウンを奪う。
しかし、アキラは顔面かきむしりでワトをコーナーに押し込み、串刺し攻撃を狙う。ワトは切り返し、スワンダイブ攻撃の体勢に入るが、TJPが阻止。すかさず、アキラがワトにプランチャをお見舞い。
アキラはワトをリングに戻してカバー。ワトがカウント2ではね返すと、TJPにスイッチ。そしてTJP&アキラは合体のセントーンをワトに炸裂。
TJPはワトにフェースロック。さらにワトの顔面を踏みつけていく。次はヘナーレがワトの背中に強烈なハンマーパンチを連発。
さらにヘナーレはニーリフトからボディブローを乱打。ワトもエルボーを返していくが、ヘナーレは重いミドルキックでなぎ倒す。そしてぶっこ抜きのブレーンバスターを炸裂してカバー。これは田口がカット。
ヘナーレはワトにヘッドバットを見舞ってからTJPに交代。TJPはセントーン・アトミコを繰り出すが、ワトは回避。そしてケブラドーラ・コンヒーロを炸裂。
スイッチした田口はアキラにヒップアタック。さらにヘナーレにもヒップアタックを決め、TJPにも串刺しのヒップアタックをお見舞い。
田口はTJPにオヤァイポーズからケツイェをヒットしてカバー。TJPがカウント2ではね返すと、6or9はダブルのカニバサミから低空ドロップキックを狙う。だが、アキラがすばやい動きでTJPを踏み台に6or9にドロップキック。
そしてTJP&アキラは田口に連携攻撃を狙うも、田口は回避し二人まとめてDDT。
次は邪道とヘナーレのマッチアップ。ラリアットの相打ちではヘナーレが競り勝つ。そしてロープに走るが、6or9が連携攻撃で動きを止め、邪道がラリアットでなぎ倒す。カバーをヘナーレが返すと、邪道はクロスフェイス・オブ・JADO。田口はTJPをオーマイ&ガーアンクル、ワトはアキラを脇固めで捕獲。
しかし、ヘナーレは邪道を強引に担ぎ上げる。邪道は脱出して逆水平チョップ。しかし、ヘナーレは強烈なボディブロー。ここでTJPが田口をピノイストレッチ、アキラがワトをフロントネックロックで捕らえアシスト。最後はヘナーレがアルティマを決めると、邪道はたまらずタップアウト。
試合後もヘナーレはなかなか技を解除せず、セコンドが制止に入る。TJP&アキラは、場外に下りた田口&ワトに挑発を繰り広げた。