第5試合はオカダ・カズチカ&石井智宏vsバッド・デュード・ティト&ザック・ナイト。当初、オカダと10.10両国で激突するJONAHが出場予定だったが、ハリケーンによる飛行機のトラブルで欠場となり、代役としてナイトが登場。ちなみに、翌日の10.2ロンドンではオカダvsティトが組まれており、この一戦はその前哨タッグ対決となる。
オカダは大きな「オカダ」コールの中を入場し、リングサイドを一周してからリングイン。ゴング前には「石井」コールも発生。
先発はオカダとティト。ロックアップで組み合うと、ティトがロープまで押し込む。オカダは体勢を入れ替えて、攻撃と見せかけてクリーンブレイク。
そしてヘッドロックで捕らえるが、ティトはハンマースルー。ここからショルダータックルの応酬となり、ティトが競り勝つ。だが、オカダはティトをカニバサミで転倒させ、低空ドロップキックで反撃。
続いて石井とナイトのマッチアップ。いきなり激しいエルボー合戦を繰り広げ、競り勝った石井はロープへ。ナイトは追走してエルボーを食らわせるも、石井はショルダータックルでダウンを奪う。
だが、ナイトもリープフロッグからのドロップキックで反撃。スイッチしたティトは、石井にフライングメイヤーからランニングエルボーを食らわす。
続いてティトは串刺し攻撃を狙うも、石井はエプロンに追いやる。だが、ティトはエルボーで石井をダウンさせ、セントーン・アトミコを炸裂。ティトは石井を引きずり起こし、コーナーを背負わせてエルボー&逆水平チョップを乱打。
すると石井がエルボー&逆水平チョップで反撃。負けじとティトも同じ技を繰り返し、さらにリストをつかんでショートレンジラリアットを叩き込む。カバーは石井がカウント2でキックアウト。
スイッチしたナイトは石井にパンチを連発。石井は腰から崩れてしまう。続いてティトとナイトは石井にダブルのバックエルボー。
次はティトが石井に逆水平チョップから串刺し攻撃。だが、石井はかわし、ブレーンバスターの体勢に。ティトは踏ん張るも、石井は力任せに投げつける。
スイッチしたオカダはティトにランニングエルボー。さらに串刺しエルボーからDDTで突き刺してカバーするが、これはカウント2。ならばとオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、切り抜けたティトはソバットから延髄斬り。
続いてティトは串刺しエルボー、旋回式のブルーサンダーとたたみかける。さらにティトはオカダを肩に担ぎ上げるが、オカダは脱出してマネークリップを狙う。
これをティトは切り抜けてアームホイップ。そして エルボーを食らわせてからナイトに交代。ナイトはオカダにストンピングを連発。さらにパンチとエルボーを浴びせるが、オカダもエルボーで応戦。
しかし、ナイトはパンチでダウンを奪い、ネックツイストをお見舞い。続いてナイトはパイルドライバーの体勢に入るが、オカダはこらえる。するとナイトは喉元へのダブルチョップからハンマースルー。しかし、オカダが逆に投げ返し、フラップジャックを炸裂。
スイッチした石井はナイトに串刺しラリアット。さらにショルダータックルでなぎ倒すと、ティトが襲いかかる。だが、石井はバックドロップでティトを叩きつける。
続いて石井はナイトにジャーマンを狙うも、回避したナイトはパンチ。そして石井にマンハッタン・ドロップを決めると、間髪入れずにティトがコーナーからダイブしてローリング式のネックブリーカー。すかさずナイトが石井をカバーするが、これはカウント2。
するとナイトはパンチの連射から袈裟切りチョップ。そして石井をハイジャックバックブリーカーで担ぎ上げ、そのまま放り投げてコーナーに打ち付けると、飛びつきながら胴絞めスリーパーを決める。これはオカダがカット。
すかさずティトがオカダに襲いかかるも、オカダは切り抜けてレインメーカー。だが、ティトはかわして逆水平チョップ。さらに串刺し攻撃を狙うが、オカダは切り抜けてリバースネックブリーカーを決める。返す刀でオカダはナイトにドロップキックを炸裂。
続いて石井がナイトにスライディングラリアット。そして最後は石井がナイトを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、3カウントを奪取した。