第6試合でオカダ・カズチカが、TMDKのバッド・デュード・ティトとシングル対決。10.10両国で実現する同じTMDKのJONAHとのリマッチを前に、オカダがその相棒を迎え撃つ。ティトにとって、今回のオカダ戦は大きなチャンスだけに気合は十分。JONAH戦を前につまずくわけにはいかないオカダにとって、油断大敵の相手となる。
オカダは場内の大歓声に応えながら、赤みのかかったガウンで入場。
ゴング前、場内は大きな「オカダ」コールが巻き起こる。開始のゴングが鳴ると、ティトは「バッド・デュード!」と場内を煽るもブーイングが発生。
まず両者はリストの取り合いを繰り広げる。腕を取られたティトはロープを使って一回転し脱出すると、ラリアットをお見舞い。オカダが場外にエスケープすると、ティトは追いかけて強烈なエルボー。
ティトはオカダをリングに戻し、セントーン・アトミコをお見舞い。だが、カバーはカウント2。するとティトはキャメルクラッチを決めるが、オカダはバックエルボーで脱出。
続いてオカダは串刺し攻撃を狙うも、ティトは回避してロープへ。すかさずオカダはカウンターのフロントキックでダウンを奪う。オカダはエルボーの連発から、ロープの反動を利用してバックエルボー。さらに串刺しエルボーからDDTで突き刺す。カバーはティトがカウント2でキックアウト。
勢いに乗るオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、ティトは脱出。しかし、オカダはフロントキックをはさみ、リバースネックブリーカーに成功。
ティトがカバーを返すと、オカダはマネークリップ。これはティトがロープエスケープ。するとオカダはツームストンパイルドライバーを狙うも、ティトはこらえる。
そしてティトは突進してきたオカダをポップアップし、シットダウン式のスパインバスター。さらにティトはオカダを担ぎ上げてデスバレーボム。
ティトは雄叫びを上げ、ローリングエルボーから延髄斬り。そしてジャーマンで投げつけてカバーするも、オカダはカウント2でキックアウト。
ならばとティトは肩に担ぎ上げるが、オカダは脱出。するとティトはエルボーからロープに走るが、オカダはカウンターのドロップキックを突き刺す。そして旋回式のツームストンパイルドライバーから、レインメーカーへ。だが、ティトは切り抜け、旋回式のブルーサンダーを炸裂。しかし、カバーはオカダがカウント2でキックアウト。
するとティトはオカダを担ぎ上げようとするも、オカダはこらえる。ティトはエルボーから意地で担ぎ上げるも、オカダは切り抜け、もう一度カウンターのドロップキックをグサリ。そしてコーナー最上段からダイビングエルボーを突き刺すと、レインメーカーポーズから伝家の宝刀レインメーカーを叩き込み、貫禄の勝利を収めた。
試合後、オカダは場内の大歓声に応えながら退場。