第6試合はCHAOSの後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHと、L・I・Jの内藤哲也&SANADA&BUSHIが6人タッグマッチで対戦する。後藤&YOSHI-HASHIと内藤&SANADAは共に『WORLD TAG LEAGUE』にエントリー。そしてYOHとBUSHIもそれぞれリオ・ラッシュ、ティタンとのタッグで『SUPER Jr. TAG LEAGUE』出場を控えており、その前哨戦とも言えるカードだ。なお、YOSHI-HASHIはオカダと同じ愛知県の愛知郡東郷町出身だ。
先発は後藤と内藤で始まるかと思いきや、SANADAとBUSHIがすぐに後藤を背後から襲撃。3人がかりで痛めつける。しかし、CHAOSもすぐにYOSHI-HASHIが入ってきて後藤を救出。逆にYOHも混じえた3人で次々と太鼓の乱れ打ちを炸裂させてみせた。
ならばと内藤はマンハッタンドロップで後藤の動きを止めると、すぐさまSANADAとBUSHIが入ってきて逆襲。そのまま場外乱闘に持ち込んで形勢逆転してみせる。リングに戻っても後藤に集中砲火を食らわせるL・I・J。
BUSHIからSANADAにタッチすると、SANADAはコブラツイスト。YOSHI-HASHIが入ってきてもすぐに内藤が場外に排除してしまう。その間にSANADAは後藤にパラダイスロックだ。身動きできない状態でSANADAのドロップキックをケツに食らった後藤だが、怒りのラリアットをかましてYOHにタッチだ。
YOHはエルボースマッシュをSANADAに食らわせ、BUSHI、内藤にはドラゴンスクリュー。そして、SANADAにはネックブリーカーも決めてみせる。続いてタッチを受けたYOSHI-HASHIはチョップでSANADAを攻撃。しかし、SANADAも低空のドロップキック、正調のドロップキックを炸裂させてBUSHIにタッチだ。
BUSHIはYOSHI-HASHIを場外に追いやりトペ・スイシーダ。さらにDDTも決めるとフィッシャーマンスクリューを仕掛ける。YOSHI-HASHIがこれを阻止してもすぐさま内藤が入ってきて顔面にドロップキック。そして、BUSHIはコードブレーカーを発射だ。
しかし、YOSHI-HASHIはこれを阻止。両軍が入り乱れる中、後藤とのコンビネーションで隠し狭間をBUSHIに決めると、続いて激烈一閃。最後は毘沙門の必殺技・消灯を炸裂させて、YOSHI-HASHIが地元・愛知県で嬉しい白星を飾った。