第5試合は『WTL』公式戦、“TMDK”マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト(1勝0敗)とグレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(0勝1敗)が対峙。TMDKとUNITED EMPIREが互いに意地をぶつけ合う。
オーカーン&ヘナーレはギデオン・グレイに呼び込まれ入場。
先発はヘナーレとニコルス。ロックアップからニコルスはリストを取るが、ヘナーレは打撃で切り抜けてヘッドロック。
ニコルスはロープに飛ばし、ここからショルダータックル合戦に。そして串刺し攻撃を巡る攻防から、ヘナーレはセカンドロープに飛び乗りジャンピングキック。
しかし、切り抜けたニコルスはショルダータックルでダウンを奪い、ヘイストにスイッチ。ヘイストはフライングメイヤーからヘナーレの後頭部に低空ドロップキックをヒット。
続いてTMDKはヘナーレにその場飛びムーンサルトプレス&フィストドロップをお見舞い。ニコルスがカバーするも、オーカーンがカットに入る。
TMDKはすばやいスイッチワーク。次はヘイストがエルボーを見舞う。しかし、オーカーンがエプロンからキックを食らわせ、ヘナーレがジャンピングボディシザーズドロップを炸裂。
スイッチしたオーカーンは辮髪を用いてヘイストにチョーク攻撃。そして顔面に足を押し当てる拷問攻撃。さらにオーカーンはモンゴリアンチョップを決め、玉座を完成。
オーカーンはニコルスを挑発してから、ヘイストの左腕を捕らえる。スイッチしたヘナーレはボディブロー。さらにヘイストをロープにはりつけて、ハンマーパンチを乱打。
続いてオーカーンが場外でマイクコードを用いてヘイストにチョーク攻撃。ヘイストも反撃を試みるも、オーカーンは腰をエプロンに打ち付けて鎮圧。
オーカーンがヘイストをリングに投げ入れると、ヘナーレがカバー。ヘイストがカウント2ではね返すと、ヘナーレは胸板にキックを連発。
だが、ヘイストもキックのコンビネーションで反撃。さらに投げっぱなしのファルコンアローを炸裂。 スイッチしたニコルスはオーカーン&ヘナーレをラリアットで二人まとめて吹っ飛ばす。
さらにニコルスは同士打ちを誘うと、ラリアットで二人まとめてなぎ倒す。続いてニコルスは技の読み合いからヘナーレをDDTで突き刺すと、追撃のスライディングラリアットを炸裂。
ヘナーレも打撃で応戦し、ロープに走る。だが、ニコルスはカウンターのスパインバスターから、もう一度スライディングラリアットを炸裂。カバーはオーカーンがカットに入る。
ならばとニコルスはブルーサンダーを狙うが、切り抜けたヘナーレが逆にバーザーカーボムを炸裂。スイッチしたオーカーンはニコルスにモンゴリアンチョップを連発。だが、三発目を切り抜けたニコルスはキック。
しかし、オーカーンはニコルスにスラムダンクをお見舞い。そして変形のエクスプロイダーからカバーするが、ニコルスはカウント2ではね返す。
するとオーカーンは気合いを入れ、大空スバル式羊殺しで捕獲。だが、ニコルスは回避し、ショートレンジラリアットをお見舞い。
ここでTMDKはバックドロップ&ネックブリーカードロップ。そしてヘイストがヘナーレを場外に排除すると、TMDKはオーカーンにサンダー・バレーを狙う。だが、ヘナーレがカット。そしてヘナーレはヘイストにランペイジを食らわす。
今度はオーカーン&ヘナーレがニコルスにIMPERIAL DROPを狙う。しかし、ニコルスは回避し、オーカーン&ヘナーレにエルボーを連発。そしてニコルスはロープに走るが、オーカーン&ヘナーレはカウンターのIMPERIAL DROPを炸裂。この一撃でTMDKから価値ある勝利を収めた。