試合後、オージー・オープンは勝ち名乗りを受けると、海野レフェリーにもコリオリスを狙うも、これはパフォーマンス。そしてオージー・オープンは場内に向け、勝利の咆哮。
ここでグレイがマイクをフレッチャーに手渡す。
■フレッチャーのマイクアピール
「フジサワー!(場内拍手)。チョット、ニホンゴ、ゴメンナサイ。エイゴガハナセマスカ? (ここから英語で)ごめん。英語で話させてもらうよ。俺とマーク・デイビスはもうずっと前からこの『WORLD TAG LEAGUE』出場の機会を待っていたんだ。今日はメインイベントで勝って、大会を締めることができて、とてもしっくりきてるよ。ビシャモン、YOSHI-HASHI&ヒロオキ・ゴトーは去年の覇者。だが、たった今その相手に俺たちが勝った!
俺たちが(新日本に初めて)登場したときから、『WORLD TAG LEAGUE 2022』を優勝するのは俺たちだと声を大にして言ってきたが、これでもう誰も俺たちを止めることはできないと証明できただろう! 俺はカイル・フレッチャー、そしてマーク・デイビス、俺たちはオージー・オープン。俺たちはUNITED EMPIREだ。今日、そして残りの長いリーグ戦も、すべてを制覇する!ギデオン・グレイ、最後に締めてくれ」
そしてグレイがマイクを持つ。
■グレイのマイクアピール
「みんなにメッセージだ。UNITED EMPIREとの対戦は、全力を出してぶつかってこい。なぜなら俺たち以上のチームは世界中どこにもいないんだ。 ”DUNK-ZILLA”、マーク・デイビスと、”AUSSIE ARROW”、カイル・フレッチャー、私、そしてUNITED EMPIREがお越しいただいたみんなに感謝している。家までの道のり、運転に気をつけて。コレガUNITED EMPIREノチカラダ!(場内拍手)」
そしてオージー・オープンはグレイと共に、威風堂々と花道を引き上げた。