第4試合は本間朋晃とジェフ・コブの一騎打ち。当初、オスカー・ロイベがコブと対戦予定だったが、発熱のため欠場。急遽、第6試合のタッグマッチに出場予定だった本間が、代役でコブと対峙することに。
開始のゴング、ロックアップで組み合うも、コブは本間を豪快に吹っ飛ばす。もう一度本間は組み付きにいくが、コブは力ではねのける。
すると本間は気合いを入れ、しつこくロックアップ。コブはロープに押し込むと、本間の頭を撫でて挑発する。
続くコブのラリアットをかわした本間は、エルボーで反撃。ここからエルボー合戦に突入。
そして本間はショルダータックルを仕掛けるが、コブはビクともせず。逆にダウンした本間に、コブはストンピングをお見舞い。
コブは本間にまたがり、強制的にこけしポーズを取らせて挑発。続いてコブは本間にコーナーを背負わせ、ショートレンジラリアットと逆水平チョップ。
勢いに乗るコブは本間をブレーンバスターで持ち上げ、そのまま前方に叩きつける。そして両足で踏みつけ、本間のオイルに滑る素振りを見せながらもサーフィンポーズを披露。
本間はチョップで応戦するが、コブはキックでねじ伏せ、肩に担ぎ上げる。しかし、本間は脱出し、ボディスラムにトライ。だが、こらえたコブは串刺しエルボーへ。これをかわした本間は、意地のボディスラムを決める。
そして本間は逆水平チョップを連発し、串刺し攻撃を狙う。コブが切り返すも、本間は相手の串刺し攻撃を切り抜け、串刺しエルボーからフェイスクラッシャー。そして小こけしを発射するが、これはかわされてしまう。
続いてコブが掟破りの小こけしを繰り出すも、本間は回避。そして本家小こけしをヒットする。
続いて技の読み合いから、本間が後頭部にこけしロケット。さらに追撃のこけしロケットからカバーするが、コブはカウント2でキックアウト。
ならばと本間はセカンドロープからこけしロケットを炸裂。だが、続くカバーもコブはカウント2ではね返す。
すると本間はボディスラムでコブを叩きつけ、コーナー最上段へ。しかし、コブは本間の動きを止め、ブレーンバスターの体勢で捕らえる。
本間は脱出して逆水平チョップを連発。そしてハンマースルーを仕掛けようとするも、コブはアスレチックプレックスで切り返す。カバーを本間がカウント2ではね返すと、すかさずコブはその場飛びムーンサルトプレス。これも本間は必死にカウント2でキックアウト。
ならばとコブはツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、本間は回避し、ラリアットを連発。しかし、三発目はコブがトラースキックで迎撃。
それでも本間はヘッドバットからこけしロケットへ。しかし、かわしたコブは、一気にツアー・オブ・ジ・アイランドを炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。