第3試合は真壁刀義&本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&フランシスコ・アキラ。1.4東京ドームでザック・セイバーJr.とのNJPW WORLD認定TV王座決勝戦が控える成田が、UNITED EMPIREを相手にどのような戦いを見せるのか、注目が集まる。
オーカーンはブリティッシュヘビー、アキラはIWGPジュニアタッグのベルトを腰に入場。オーカーンはリングインすると、成田にベルトを見せつける。そこに本間が割って入り、先発を買って出る。
開始のゴング、まずは本間とオーカーンのマッチアップ。だが、オーカーンはエプロンの成田にエルボー。すると本間がオーカーンを捕らえ、成田がフロントキック。続いて本間が小こけしを炸裂する。
本間は成田のアシストを得て、アキラ、ヘナーレにも小こけしをお見舞い。さらに成田がキックの連発でコブをなぎ倒すと、本間は小こけしをヒット。
勢いに乗る本間はオーカーンに逆水平チョップを連発。しかし、オーカーンはすばやくバックに周り辮髪でチョーク攻撃。
スイッチしたアキラは本間に逆水平チョップ。さらに串刺しのショートレンジのショルダータックルから、両足で本間を踏みつける。
次はコブが本間にサイドスープレックス3連発。そしてカバーするが、タイガーがカットに入る。
するとコブは本間を踏みつけてクラウンズアップのポーズ。さらにコブは本間を抱え上げ、自軍コーナーに叩きつけるとヘナーレと交代。
ヘナーレは本間にパンチを連発し、フライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。さらにキックを連発で浴びせるが、本間はDDTで切り返す。
スイッチした真壁はヘナーレにショルダータックル。そしてエルボーを連発するも、コブがカットに入る。しかし、真壁はヘナーレとコブに交互に串刺しラリアット。さらにヘナーレの頭部にナックルを落とすと、ノーザンライトスープレックスの体勢に。
ヘナーレは切り抜けてロープに走るが、真壁はカウンターのラリアット。カバーをヘナーレが返すと、真壁は追撃のラリアット。しかし、ヘナーレは回避し、打撃のコンビネーションでなぎ倒す。
さらにヘナーレは真壁にパンチを連発し、ロープへ。だが、真壁は左のラリアットでダウンを奪う。
すかさずコブがリングに入るが、成田がニールキック。さらにオーカーンを場外に連れ出す。
次はタイガーがコーナー最上段からアキラにフライングクロスボディ。さらにカンガルーキックを食らわすが、オーカーンがカット。ここから両軍入り乱れる混戦模様に。
コブは成田をドロップキックで吹っ飛ばすも、すかさず本間がコブにこけしロケットをヒット。すると、アキラが本間にドロップキック。
そのアキラにタイガーはケブラドーラ・コンヒーロを決め、一気にタイガードライバーを炸裂。続いてタイガースープレックスを狙うが、オーカーン&ヘナーレがサンドイッチ式キックでカット。
さらにアキラがタイガーにトラースキックを叩き込みカバーするも、タイガーは必死にカウント2ではね返す。ならばとアキラはタイガーにファイヤーボールを突き刺し、3カウントを奪取。UNITED EMPIREに凱歌が上がった。
試合後、オーカーンはベルトを腰に場外の成田を見下ろす。成田もにらみ返す
そしてUNITED EMPIREが勝ち名乗りを受けると、オーカーンは「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども!(場内拍手)。2022年、連合帝国は確信した! 次の年も、われわれが新日本プロレスを支配する! それができる力がわれわれにある! そう! これがグレート-O-カーン、ジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ、フランシスコ・アキラ! そう、UNITED EMPIREの力だ!」と咆哮した。