※SHO、オーカーン、矢野、鷹木がが『KOPW 2023』決定戦4WAYマッチ進出権を獲得
(以下、退場順)1:EVIL、2:石井、3:DOUKI、4:金丸、5:ロッキー、6:田口、7:ヒクレオ、8:コブ、9:シェイン、10:マイキー、11:ヘナーレ、12:タイチ、13:裕二郎、14:KENTA、15:ファンタズモ
第0-2試合では『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボーを実施。この試合はシングルマッチからスタートし、1分毎に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後の4選手になった時点で決着とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場に。出場選手と順番はテーマ曲によって発表となり、最後に残った4選手が2023年1月5日東京・大田区大会で行われる『KOPW 2023』決定戦4WAYマッチ進出権を獲得する。
トップバッターはSHO。続いてヒクレオが登場し、最初のマッチアップはこの両者。SHOは突進するも、ヒクレオは肩に担ぎ上げる。SHOは脱出し、すかさず場外へエスケープ。ヒクレオはトップロープをまたいで場外へ。
そしてヒクレオはSHOをリングに戻すと、ここで3番目としてEVILがディック東郷と共に花道を走ってリングイン。EVILはSHOと共にヒクレオにトレイン攻撃。だが、ヒクレオは切り抜け、SHOに豪快なラリアット。さらにEVILにチョークスラムを狙うが、EVILは回避。そしてEVILの体勢に入るも、ヒクレオは切り抜けてフルネルソンバスターを炸裂。
4番目は石井智宏。石井はSHOを捕え、ヒクレオと共に連携の打撃。しかし、石井はスキをついて、ヒクレオに対しSHOと共にダブルのブレーンバスターを食らわす。
5番目はグレート-O-カーンが入場。リング上では石井がヒクレオと逆水平チョップの応酬。オーカーンはリングサイドで様子をうかがう。H.O.Tも場外で時間稼ぎを見せる。
ヒクレオは石井に馬乗りになりチョーク攻撃。すると、オーカーンが背後からヒクレオを襲撃。さらにオーカーンは石井の顔面を踏みつけていく。
6番目はDOUKI。DOUKIはオーカーンにティヘラ、トペ・レベルサを見舞い場外に落とす。リング上では石井がEVILをエプロンに追いやる。EVILは石井をエプロンに連れ出し、ここで東郷が石井の足を引っ張ってアシスト。だが、石井は耐える。
ここで7番目としてロッキー・ロメロが登場。ロッキーはSHOとEVILの同士討ちを誘い、EVILを排除。さらにロッキーはSHOにブレーンバスターをお見舞い。そしてロッキーはSHOにフォーエバーラリアットを敢行。
8番目はKENTAが競歩で入場。KENTAがリングに入ると、石井が襲いかかる。だが、KENTAは顔面かきむしりからエルボー。石井はひるまず、エルボーで応戦。
しかし、KENTAは石井をエプロンに追いやり、ロープを用いて顔面に拷問攻撃。オーカーンはロッキーをオーバー・ザ・トップロープで排除しようとするが、これは未遂に。
9番目は金丸義信が登場。金丸はKENTAに襲いかかり、エルボーの応酬。さらに打撃を浴びせていく。しかし、KENTAもラフファイトで応戦。
10番目はアーロン・ヘナーレ。リングに入ると、石井と真っ向からエルボー合戦を繰り広げる。そしてヘナーレはバーザーカーボムを決めるが、オーカーンがカットに入る。
11番目は田口隆祐が登場。ここでヘナーレは石井をエプロンに追いやり、オーカーンと共にダブルキックで場外に落として失格に追い込む。
田口はスキをついてヘナーレとオーカーンにヒップアタックを炸裂。そしてTシャツを用いてオーカーンにチョーク攻撃。さらに田口&ロッキーが金丸にダブルのヒップアタック。しかし、田口のカバーはロッキーがカットする。
12番目はジェフ・コブが入場。リング上では金丸がヒクレオに低空ドロップキック。ロッキーは田口をオーバー・ザ・トップロープで追いやろうとし、それを場外からSHOがアシスト。しかし、田口はなんとかこらえる。
リング上では金丸とDOUKIがヒクレオに連携の低空ドロップキック。そしてダブルのブレーンバスターを狙うも、ヒクレオは逆に二人を放り投げる。続いてヒクレオはDOUKI、金丸の順でオーバー・ザ・トップロープで場外に排除する。
13番目はシェイン・ヘイスト。ヘイストはロッキーにキックの連発からリバースパワースラム。さらにパワーボムを狙うも、ロッキーはフランケンシュタイナーで切り返す。そしてロッキーはキックで反撃。
14番目はマイキー・ニコルスが入場。ロッキーはヘイストの手をつかんでロープウォークを敢行するが、ニコルスが妨害。すかさずヘイストがドロップキックでロッキーを場外に排除。
リング上では田口がヘイストにケツイェ。だが、ヘイストはカンチョーでディフェンス。そしてTMDKがタンク・バスターで田口から3カウントを奪取。
15番目は高橋裕二郎。リング上ではKENTAとニコルスがやり合う。裕二郎はヒクレオにケイン攻撃を狙う。だが、ヒクレオはフロントキックで応戦。すると、コブがヒクレオに襲いかかる。
ヒクレオはチョークスラムを狙うも、オーカーンがアイアンクローで妨害。そしてコブがトラースキック。続いてオーカーンがヒクレオにラリアットを叩き込み、オーバー・ザ・トップロープで排除する。
16番目は矢野通。リング上ではTMDKがコブをオーバー・ザ・トップロープで場外に追放。さらにヘナーレにスーパータンク・バスターを狙うも、ヘナーレは切り抜けて同士討ちを誘う。ヘイストが場外に落ちて失格に。
リング上、オーカーン&ヘナーレはニコルスを大空スバル式羊殺しで捕え、そのまま場外に追放し失格に追いやる。さらにオーカーン&ヘナーレはKENTAに襲いかかるが、SHOが妨害。
17番目はエル・ファンタズモが登場。ファンタズモはヘナーレの背中に引っかき攻撃。そしてSHOと裕二郎とToo Sweetサインをかわす。
ファンタズモはヘナーレをエプロンに追いやり、両者はエルボーの応酬。そしてファンタズモは乳首攻撃でヘナーレを場外に追放。ヘナーレは悔しい失格に。
18番目はタイチ。タイチがリングに上がるも、ほかの選手は場外でやり合い、タイチ一人に。そのタイチに矢野が襲いかかるも、タイチは上手投げ。さらにタイチはオーカーンにも上手投げを決めて見せる。
そしてラスト(19番目)は、昨年『KOPW 2022』を守り抜いた鷹木信悟が入場。鷹木はタイチとパンピングボンバー、アックスボンバーの相打ちを繰り広げる。さらに追走式ラリアットを決めるが、タイチも上手投げで反撃。
すると、BULLET CLUBが4人でタイチに襲いかかり、オーバー・ザ・トップロープで場外に追いやってしまう。続いてKENTAが鷹木に馬乗りパンチ。さらに裕二郎とダブル攻撃を狙うも、鷹木は切り抜け、二人まとめてラリアット。そして裕二郎、KENTAを場外にオーバー・ザ・トップロープで追いやる。
するとファンタズモが鷹木の背中に引っかき攻撃。そして打撃の応酬を繰り広げるも、ファンタズモがいきなり「パパ~!」とハグを求める。
鷹木が応えると、ファンタズモはスキをついて攻撃を繰り出すが、鷹木は切り抜けてエプロンに追いやる。そしてショルダータックルで吹っ飛ばすも、ファンタズモは鉄柵に飛びついて失格を回避。そして、KENTAと裕二郎がファンタズモをエプロンに運ぶ。
ファンタズモが鷹木を捕えると、そこにSHOが突進。しかし、鷹木は同士討ちを誘う。ファンタズモがこらえると、鷹木が襲いかかるも、ファンタズモはうまくエプロンに誘い込む。
するとSHOがショルダータックルで突進するが、鷹木がうまくファンタズモと同士討ちさせ、ファンタズモはあえなく場外に落下。
この結果、SHO、矢野、オーカーン、鷹木が勝ち残り、1.5大田区の4WAYマッチに進出することに。