大会開始に先駆け、新日本プロレスとプロレスリング・ノアの未来を担う若手選手たちがタッグマッチで対決。昨年の1.8横浜アリーナでは、藤田と矢野がシングル対戦し、10分時間切れ引き分けという結果になっている。
藤田対矢野で試合開始となり、藤田が強烈なエルボーをお見舞い。しかし、矢野が巻き投げで藤田をダウンさせ、左手を握ったままストンピング連打とエルボードロップを食らわせる。
その後、矢野が藤田の左腕にジャンピングボディプレスを浴びせ、エルボースタンプ連打、チキンウィングアームロックなどで追撃。そして、カウンターバックエルボーからフォールするも、大岩がカットに入る。
苦しくなった藤田は、スイッチした小澤をボディスラムで叩きつけて赤コーナーへ戻る。そして、タッチを受けた大岩もボディスラムで投げる。
すると小澤は、カウンタードロップキックで大岩に逆襲し、ボディスラムで追い討ち。そして、ブレーンバスターの体勢に入るが、大岩が反対に投げ捨てる。
これで小澤の動きが止まると、藤田が強烈な逆水平チョップやボディスラムで追撃。そして、スイッチした大岩もボディスラムで叩きつける。
それでも小澤は、ハンマーブロー連打で反撃し、ブレーンバスターを仕掛けた大岩を反対に投げて脱出。
大岩対矢野となり、矢野がドロップキック、フライングボディアタック。それでも大岩はエルボー連打で巻き返し、ニュートラルコーナーでストンピング連打を浴びせる。
だが、矢野は大岩の串刺し攻撃を回避し、逆上がりの要領でニュートラルコーナー最上段へのぼる。そして、フライングボディアタックからフィッシャーマンズスープレックスホールドへ繋ぐが、藤田がカットへ入る。
その後、大岩がショルダースルーで矢野を投げ飛ばし、藤田と小澤が対峙。小澤がドロップキックを見舞うも、藤田がカウンターエルボーで吹き飛ばす。
さらに藤田は、逆水平チョップ、エルボー連打、串刺しジャンピングバックエルボーなどで追い討ち。すると、小澤はカウンタードロップキックから逆エビ固めを繰り出すが、藤田がすぐにロープへ逃れる。
その直後、小澤はハンマーブロー連打からロープへ走るが、藤田がカウンターで張り手をお見舞い。そして、フロントスープレックスから逆エビ固めを極めると、矢野がカットへ飛び込む。それを大岩が妨害すると、藤田は体勢を整えて急角度の逆エビ固めで絞り上げ、小澤を屈服させた。