新日本プロレスジュニアvsノアジュニアの6人タッグマッチ。AMAKUSAはGHCジュニアヘビーベルトを肩にかけて登場する。
ワト対AMAKUSAで試合開始となり、AMAKUSAがリストを固めて先制。その後、ワトがフェースクラッシャーで巻き返した。
タイガー対アレハンドロとなり、アレハンドロがトップロープ越えのジャンピングボディプレスをお見舞い。さらに、アレハンドロ&宮脇がダブルフェースクラッシャー、サンドイッチ低空ドロップキックで追い討ちをかける。
ところが、タイガーが強烈なバックドロップでアレハンドロに報復。ここからアレハンドロは沈黙してしまい、田口がヒップアタック連打、ワトが低空ドロップキック、タイガーがダブルアームスープレックスなどで痛めつけていく。
しかしアレハンドロは、田口の串刺し攻撃を回避し、低空ドロップキックで逆襲。ようやくスイッチした宮脇が、ドロップキック、619、アトミックドロップで追い討ちをかける。
そこへワトが登場し、宮脇へ串刺しバックエルボーをお見舞い。そして、田口がジャンピングヒップアタックを狙うも、宮脇にかわされてしまう。
ここからワトと宮脇がエルボー合戦を展開し、宮脇が優位に立つ。すると、田口がジャンピングヒップアタックを放つが、宮脇にかわされてワトに誤爆してしまう。
その直後、宮脇はコーナー最上段からの開脚式ミサイルキックで田口とワトをまとめてなぎ倒す。しかし、田口がカウンター延髄斬りで報復した。
タイガー対AMAKUSAとなり、タイガーが風車式バックブリーカーからニュートラルコーナーでハイキックをお見舞い。さらに、ワトが串刺しフロントハイキック、田口がケツイェで続き、タイガーがミドルキックで側頭部を撃ち抜く。
その後、タイガーとAMAKUSAが切り返しの応酬を繰り広げ、アレハンドロがスワンダイブミサイルキックをタイガーに食らわせる。
その直後、宮脇が田口、アレハンドロがワトへプランチャを同時に発射。そして、AMAKUSAがブエロ・デ・アギラをタイガーに食らわせる。
AMAKUSAの攻勢は続き、コーナー最上段からのトルニージョでタイガーを吹き飛ばす。そして、風車式バックブリーカーを切り返すも、タイガーがタイガードライバーで叩きつける。
続いてタイガーはタイガースープレックスの体勢に入るが、宮脇&アレハンドロがダブルドロップキックを浴びせてカット。
そこからAMAKUSAが水面蹴りでタイガーを倒し、低空トラースキックで頭部を撃ち抜く。そして、4の字式ジャーマンスープレックスホールドで追い討ちをかけると、最後は開国(コーナー最上段からのトルニージョ)でタイガーを葬った。
WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ
- 日時
- 2023年1月21日(土) 15:00開場 17:00開始
- 会場
- 神奈川・横浜アリーナ
- 観衆
- 5,533人
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第3試合 20分1本勝負
レフェリー|西永秀一
MATCH REPORT
COMMENT
アレハンドロ「今日は、プロレスリング・ノア対新日本プロレス。僕と(宮脇)純太は今こういう対抗戦で負けてはいられない。僕たちは、僕たちのノアの闘いが今待ってるから」
宮脇「もっともっと強い相手がああやってしてくるんで、こんなとこで負けていけない」
アレハンドロ「僕たちの勢いのまま突っ走る。以上」
タイガー「(ワトと田口に向かって)申し訳ない。まあチャンピオンのAMAKUSA選手、アレハンドロ選手もそうだけど、本当に小柄だけどね、動きは素晴らしいなと。負けて何を言ってんだってなりますけど、本当にそう思いました。ただ、何だろうな? パワーとかね、そういうものはちょっとまだまだ向こうには足りないというか、やる技は素晴らしいものを持ってるし、実際に獲られてるわけだから」
タイガー「本当に今日の外に飛ぶやつだってね、あんなの初めてですよ。何だか分かんないけど、トペで来るのかと思ったら突然体捻ってくるしね。あんなのは初めて僕は見たし、『凄いんだな、今は』って、逆にやられて思いましたよね。やられながら何か凄えな、オイみたいな。だけど、今日は対抗戦ということでね、やはり1敗をしてしまったというのは痛い黒星でしたね。まあ、別にだからってガクッとしているっていうか、そういうのはないし。じゃあやってやろうじゃねえかっていうのしか出てこないんでね。逆にワトなんかはこれからの選手だから、彼らのジュニアに挑戦したっていいんじゃないの?(と言って、先に立ち去る)」
ワト「まあAMAKUSA選手、何かね、いろいろ似てる部分が見ててあったしね、今日のフィニッシュも俺が使ってる技と同じだったから意識はするよね。しかもGHCのジュニアヘビー級チャンピオン。AMAKUSA選手だけじゃなくて、宮脇純太、あんたも面白えな。もちろんアレハンドロも面白えよ。俺はね、この交流戦、対抗戦、よく分かってないけど、これだけで終わりたくない。去年、1年前にやって、そして2回目が今日。1年空けなくてもいいんじゃないの? もっと俺たちで新日ジュニア、ノアジュニアだけじゃなくても、もっと短いスパンでやり合ってもいいんじゃないの? 楽しみだぜ、これからがな(と言って、先に控室へ)」
田口「まあ対抗戦ですから、勝たなきゃいけない試合で負けてしまいましたんで。個人的にも宮脇選手に一方的に押される内容で、天狗の鼻…鼻…鼻は伸びてはいないと思うんですけど、 チ〇ポは伸びてた。伸びてた チ〇ポ がへし折られた……。まあそんなに大きくはないんですけどね。また一からシコり直して。気づかせてもらったんでね、シコり直しでまたやりたいと思います。『SUPER Jr』は去年、リーグの中で8位かな? 9位だったんで、まあそんなポジションで一つでも上に行ければね。…… チ〇ポ 長くできるように頑張ります、はい」