【退場順】(1)ロサス (2)チャン (3)キータ (4)ロメロ (5)カブレラ (6)ミステリオッソ (7)ドラダ(8)ヤング (9)クエスト (10)ベイトマン (11)クレイトス (12)DKC (13)クリスチャン (14)ダニエルズ (15)ユウタ
STRONG無差別級王座の“ナンバーワンコンテンダー”を決定すべく16選手が熾烈な“STRONGサバイバルマッチルール”で激突。全選手がオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)のみ有効のバトルロイヤル形式で試合を行ない、残り4人になった時点で通常ルールの「4WAYイリミネーションマッチ」(※OTTRは無効)へ移行。最後に残った1人が勝者となり、STRONG王座への挑戦権を得る。
いきなり全選手がリングへ上がり、各所で局地戦を展開。そんな中、ロサス、チャン、キータが相次いで失格となる。
続いてベイトマンがロメロの手を噛んでロープから引き剥がし、場外へ突き飛ばして失格させる。一方、クリスチャンはショルダースルーでカブレラをエプロンへ送り出し、パンチ連打で場外へ落とす。そして、クレイトスはミステリオッソを軽々と場外へ投げ捨て、OTTRへ追い込む。
その後、ドラダがスワンダイブ攻撃を仕掛けるも、ユウタがドロップキックで撃ち落として失格させる。そのユウタにヤングが襲いかかり、エルボーと逆水平チョップを連発。しかし、ユウタがスローイングを切り返し、場外へ落とした。
これで残り8人となり、ベイトマン&クエスト&DKCがクレイトスを同時に攻撃。だが、クレイトスがそれぞれにパンチ攻撃を食らわせ、串刺しボディアタックでダニエルズとKENTAを押し潰す。
クレイトスの猛攻は続き、ユウタ→クリスチャンの順で串刺しフライングボディアタックをお見舞い。そして、クエストを豪快なパワースラムで叩きつけると、そのまま場外へ放り捨てた。
その直後、クレイトスはロープ際のラリアットを見舞ってベイトマンを失格させる。そして、ダニエルズをボディスラムで場外へ投げようとするが、ユウタ&クエスト&KENTAが協力して足をすくい、OTTRへ追い込んだ。
すると、クレイトスが怒ってレフェリーに抗議し、場内が混乱。そんな中、DKCがショルダースルーでダニエルズをOTTRにするも、レフェリーが気づかず。そして、ダニエルズは密かにリングへ戻り、背後からDKCの足をすくって場外へ転落させた。
これでついに残り4人となり、KENTA、ダニエルズ、ユウタ、クリスチャンが通常の4WAYマッチで対決。改めてゴングが打ち鳴らされると、KENTAとユウタ、ダニエルズとクリスチャンが激しくやり合う。
そんな中、クリスチャンがダニエルズにハンドスプリングオーバーヘッドキックを食らわせ、ラリアット、ラ・ブファドーラで追撃。一方、ユウタはKENTAをボディスラムで投げ、セントーンを投下する。
続いてユウタはダニエルズもボディスラムで投げ捨て、セントーンを発射。ところが、ダニエルズが両膝でブロックし、STOで叩きつける。そして、ダニエルズがユウタをスローイングすると、KENTAがカウンターローリングラリアットで吹き飛ばす。
だが、クリスチャンがスワンダイブ開脚式ミサイルキックでKENTAとダニエルズをなぎ倒し、それぞれショートレンジラリアット2連発で追撃。そして、ダニエルズを振り回してKENTAと衝突させ、そのままハーフネルソンスープレックスでダニエルズを投げ捨てる。
クリスチャンの攻勢は続き、KENTAにレインメーカー式スパニッシュを敢行。さらに、割って入ったダニエルズには串刺しスピアーを食らわせる。ところが、ダニエルズが2度目の串刺しスピアーを回避し、コーナーへ激突したクリスチャンをスクールボーイで丸め込む。そして、そのまま両脚をセカンドロープにかけて力を込め、3カウントを強奪した。
ここからKENTAとダニエルズが共闘し、2人がかりでユウタへ攻撃。ダニエルズがカウンターニールキックを見舞うと、KENTAがカウンターキチンシンクで続く。
それでもユウタは1人で立ち向かっていくが、ダニエルズがエクスプロイダーで投げ捨てる。その直後、ダニエルズとKENTAはどちらが追い討ちするかで言い争いになり、ダニエルズがKENTAの胸を突き飛ばす。
これにKENTAが激怒すると、ダニエルズは平謝り。そして、KENTAに出番を譲るも、背後から急襲し、バックドロップで叩きつける。
次にダニエルズはエンジェルウイングスの体勢に入るが、KENTAが脱出し、打撃コンビネーションを浴びせる。ところが、ユウタがダブルハンドラリアットで飛び込み、2人をまとめてなぎ倒す。
さらにユウタは、マンハッタンドロップ→シャイニング延髄斬りの連続攻撃を2人に食らわせ、青コーナー最上段から開脚式ミサイルキックでまとめて吹き飛ばす。そして、ダニエルズのラリアットを回避しつつ、場外のKENTAにトペスイシーダを見舞う。
続いてユウタはエプロンからジャンプし、トップロープ越えの前方回転エビ固めでダニエルズを押さえ込む。それをダニエルズが上から潰し、手でロープを掴んで体重をかける。しかし、ユウタはギリギリでキックアウト。
ここでユウタはシートベルトクラッチを狙うが、ダニエルズが回避してバックエルボーをお見舞い。これでユウタは吹き飛ばされるが、両手でサードロープを掴んでブーメランのように戻り、ジャーマンスープレックスホールドでダニエルズから3カウントを奪った。
その直後、KENTAがユウタにブサイクへの膝蹴りをお見舞い。そして、go 2 sleepの体勢に入るが、ユウタが回転エビ固めへ切り返す。だが、KENTAがキックアウトした直後にブサイクへの膝蹴りを食らわせ、今度こそgo 2 sleepを炸裂させてユウタを葬った。
これでSTRONG王座の挑戦権を獲得したKENTAは、ベルトを腰に巻くポーズでファンにアピールした。
【試合後コメント】
※全選手ノーコメント
NEMESIS
- 日時
- 2023年1月8日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
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第2試合 時間無制限1本勝負
STRONG無差別級王座 ナンバーワン・コンテンダー STRONGサバイバルマッチ-
ジェイコブ・オースティン・ヤング
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チェ・カブレラ
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キータ
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ギレルモ・ロサス
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エイドリアン・クエスト
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コーディ・チャン
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ブレイク・クリスチャン
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ミステリオッソ
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ザ・DKC
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ベイトマン
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ウィーラー・ユウタ
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クリストファー・ダニエルズ
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マスカラ・ドラダ
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JR・クレイトス
※KENTAがSTRONG無差別級王座挑戦権を獲得
【STRONGサバイバルマッチ ルール】全選手がバトルロイヤル形式(OTTRのみ有効)で試合を開始し、最後の4人となった時点で通常ルールの4WAYイリミネーションマッチ(OTTRは無効)へ移行。最後まで残った選手が勝者となる。 -