第6試合は2.5札幌にてIWGPジュニアヘビー級王座戦で激突する挑戦者YOHと王者・高橋ヒロムが、それぞれ田口隆祐、BUSHIをパートナーに前哨戦。
ヒロムはIWGPジュニアヘビーのベルトを携え入場。田口はBUSHIのようにコーナーに座って、合わせ鏡のように同じ動きを見せる。
先発はYOHとヒロム。ロックアップで組み合うと、ヒロムはロープに押し込む。だが、YOHは体勢を入れ替えてチョップをお見舞い。
ヒロムも逆水平チョップを繰り出すが、YOHはかわしてチョップ。そして両者は激しいチョップ合戦に突入。YOHは逆水平チョップで競り勝つと、ロープに走る。しかし、ヒロムはカウンターの逆水平チョップ。
そしてロープに走るが、YOHはカニバサミから低空ドロップキックをヒット。
スイッチした田口はヒロムに串刺しヒップアタックを連発。さらに追撃のヒップアタックもヒットし、ランニングのヒップバットを決めようとするも、これをヒロムがかわす。
すると田口は619の動きでリングに戻ろうとするが、ロープを股間ではさんでしまう。すかさずBUSHIが田口の足を揺らしでロープを用いた電気アンマ。
次はヒロムが田口に逆水平チョップを連発。スイッチしたBUSHIは、鉄柱に田口の急所を何度も打ち付ける拷問攻撃。さらに鉄柱を使った電気アンマでダメージを与える。田口は白目をむいてしまう。
スイッチしたヒロムは田口に串刺しのヒロムちゃんボンバー。そして低空ドロップキックを決めてカバー。田口がカウント2ではね返すと、交代したBUSHIがはずかし固めを決める。そして、ヒロムがYOHを排除してから、田口のお尻にモンゴリアンチョップをお見舞い。
そしてBUSHIが押さえ込むも、田口はなんとかカウント2ではね返す。ヒロムにスイッチすると、田口は必死にチョップ。だが、ヒロムは逆水平チョップからロープへ。
田口は追走してヒップアタックを狙うも、ヒロムはアトミックドロップ。しかし、田口はフェイントからのヒップアタックに成功。
スイッチしたYOHはヒロムにランニングエルボー。さらにフライングフォアアームを炸裂し、串刺し攻撃へ。ヒロムは回避するも、YOHはラリアットをバク転か回避し、トラースキックをヒット。そしてハーフハッチスープレックスを炸裂するが、これはカウント2。
ならばとYOHは逆水平チョップを叩き込み、ボディスラムからひねりを加えたセントーン。だが、かわしたヒロムはターンバックル・デスバレーボムを狙う。
これをYOHは切り抜け、技の読み合いからドロップキックをヒット。しかし、YOHのファルコンアロー狙いは、逆にヒロムがファルコンアローで切り返す。
次はBUSHIと田口のマッチアップ。BUSHIは田口のヒップアタックをアトミックドロップで切り抜け、場外に落とす。そして空中技を狙うも、田口はすばやくリングに戻ってヒップアタック。
続いて田口はスリーアミーゴスを炸裂しカバー。BUSHIがカウント2ではね返すと、田口はどどんの体勢に。これはBUSHIが丸め込みで返すも、田口も切り返し、そこからオーマイアンドガーアンクルで捕獲。
しかし、ヒロムが低空ドロップキックでカット。すると、YOHがヒロムに襲いかかるも、ヒロムは変形のドラゴンスクリュー。
そしてL・I・Jタッグは田口に連携の投げっぱなしジャーマン。すかさずBUSHIがカバーするも、田口はなんとかカウント2ではね返す。
ならばとBUSHIはコードブレイカーを決めると、とどめのMXを炸裂。田口は返すことができず、L・I・Jタッグが勝利を収めた。
試合後、ヒロムとYOHは場外で座り込んで、互いの胸板をさして言葉をかわす。そしてYOHはヒロムのベルトを見つめてから退場。