第6試合はウィル・オスプレイ&フランシスコ・アキラvsタイチ&DOUKI。2.4札幌のダブル前哨戦(オスプレイvsタイチ、IWGPジュニアタッグ王座戦=TJP&アキラvs金丸&DOUKI)となる。
アキラはIWGPジュニアタッグのベルトを携えリングイン。
Just 4 Guysはゴングを待たずに奇襲攻撃。タイチは場外でオスプレイを鉄柵に叩きつけ、さらにマイクスタンドでチョーク攻撃。DOUKIはアキラと激しいエルボーの応酬。
戦場がリングに戻ると、オスプレイはタイチの顔面に張り手。するとタイチはオスプレイを激しく蹴りつけていく。
続いてタイチはオスプレイにフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。そして強烈なキックを胸に叩き込む。
さらにタイチは喉輪を仕掛ける。続くロープワークの攻防は、アキラが場外から足を引っ張って妨害。すかさず、オスプレイがフロントキックでタイチをなぎ倒す。
ここでDOUKIは突進するも、オスプレイがエプロンに追いやる。そしてアキラがエプロンでの619、さらにラ・ケブラーダをお見舞い。
オスプレイはタイチにマイクを使ってチョーク攻撃を見舞ってから、リングに投げ入れる。そして背中にサッカーボールキックを連発。
ここからUNITED EMPIREはタイチにダブルのレッグスプリットからダブルキック。
続いてアキラはタイチにダブルチョップ。そして串刺しラリアットから低空ドロップキックを食らわせてカバー。タイチが返すと、アキラはスリーパーで捕獲。これはDOUKIがカットに入る。
今度はオスプレイがタイチにスピニングバックブリーカー。カバーをタイチがカウント2ではね返すと、オスプレイはタイチの背中に挑発するようにキック。
タイチが立ち上がると、オスプレイは張り手。タイチは喉輪を仕掛けるも、オスプレイはエルボー。ならばとタイチはスピンキックを繰り出すが、オスプレイは回避し、串刺しエルボーへ。これはタイチがかわし、ジャンピングキックで反撃。
次はアキラとDOUKIのマッチアップ。DOUKIはアームホイップから串刺しラリアット。さらにトペ・レベルサ、ラ・ランツァとたたみかけてカバー。アキラがカウント2ではね返すと、DOUKIは土遁の術を狙う。
しかし、アキラは回避し、トラースキック。DOUKIも延髄斬りを返してロープに走るが、アキラは前方回転式のDDTをお見舞い。
ここからUNITED EMPIREはDOUKIに連携のセントーンを繰り出す。だが、DOUKIは膝で迎撃。しかし、オスプレイがハンドスプリング式のスクリューキックをDOUKIに炸裂。
すかさずタイチが襲いかかるも、オスプレイはバックに回る。するとタイチはオーバーヘッドキック。そのタイチをアキラはうまく場外に追いやる。
だが、DOUKIがドロップキックでアキラを場外に落とし、UNITED EMPIREに対してDOUKIボムを敢行。
DOUKIはオスプレイをリングに投げ入れ、デイブレイクを狙う。オスプレイが回避すると、DOUKIはロープへ。だが、オスプレイはサマーソルトキック。すると、タイチがオスプレイにアックスボンバー。そしてDOUKIがコーナー最上段からラ・ランツァを突き刺す。
続いてタイチはオスプレイにバズソーキック。そして今度こそDOUKIがオスプレイにデイブレイクを炸裂してカバーするが、オスプレイは何とかカウント2ではね返す。
ならばとDOUKIはスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うも、オスプレイは脱出。するとDOUKIはラリアットを繰り出すが、オスプレイは後方回転で切り返し、そのままシットダウン式パワーボムの体勢に。
これをDOUKIはフランケンシュタイナーで切り返すも、すかさずアキラがファイヤーボールをDOUKIの後頭部に炸裂。
するとタイチがアキラにタイチ式ラストライドを狙う。だが、アキラは脱出し、間髪入れずにオスプレイがタイチにサイレント・ウィスパーをヒット。
そしてUNITED EMPIREは連携のショットガンドロップキックをタイチに炸裂。最後はオスプレイがヒドゥンブレードでDOUKIをねじ伏せ、3カウントを奪取した。
試合後、アキラは大の字のDOUKIの上にベルトを置いて挑発。オスプレイとタイチはエルボー合戦を展開。そしてオスプレイはタイチをリングに落とす。
怒りの収まらないタイチはイスを手にするが、レフェリーが制止。オスプレイは鬼気迫る表情で退場した。