第7試合は2.4札幌で一騎打ちを行なう海野翔太と内藤哲也が、それぞれ本間朋晃、SANADAをパートナーに前哨戦。前日の1.24後楽園の6人タッグでは、海野が内藤をデスライダーでKO。さらにSANADAをデスライダーで沈め、3カウントを奪取し、勢いを見せている。
内藤は入場すると、リングの周囲を徘徊し、海野レフェリーの足を引っ張ってちょっかいをかける。そしてゆっくりとリングイン。
内藤がリングに入ると同時に、L・I・Jタッグは奇襲攻撃。内藤は海野を場外に連れ出し、ジャケットを用いてチョーク攻撃。さらに鉄柵に叩きつける。
しかし、海野は内藤をものすごい勢いで鉄柵に打ち付け、リングに上げると踏みつけて右腕を突き上げる。
スイッチした本間は内藤にストンピング。さらにボディスラムで叩きつけ、小こけしを狙うもSANADAが妨害。ここで海野がリングに入るが、SANADAは孤軍奮闘。
しかし、海野と本間はダブルのカニバサミでSANADAを転倒させ、内藤の上に激突させる。さらに海野と本間はSANADAにダブルのバックエルボーをお見舞い。続いて本間はブレーンバスターを狙うも、内藤が切り抜けると、SANADAが本間に低空ドロップキック。そして内藤は海野を鉄柵に4度にわたり叩きつける。
リング上では、SANADAが本間の足首を痛めつける。内藤はリングに戻ると、SANADAの足にストンピング。
スイッチしたSANADAは本間の右足にエルボーを落としてからレッグロック。本間はロープに手をかけてエスケープ。
スイッチした内藤は本間の膝を蹴りつけていく。本間はエルボーを返すも、内藤は低空ドロップキックで動きを止める。そしてカバーするが、本間は足をロープにかけてエスケープ。
今度はL・I・Jタッグが本間にトレイン攻撃。しかし、本間はかわし、L・I・Jタッグを二人まとめてコンプリートショット&DDT。
スイッチした海野はSANADAにエルボーを連発し、さらにアームホイップからバックエルボー、そして低空ドロップキックをお見舞い。そして寝転びポーズで内藤を挑発。
続いて海野はSANADAに串刺しエルボーを決め、フィッシャーマンズスープレックスを炸裂。SANADAがカウント2ではね返すと、海野はエクスプロイダーの体勢に。
SANADAがこらえると、海野はエルボーからハンマースルー。しかし、SANADAは攻撃を切り抜け、バックエルボーからその場飛びムーンサルトプレス。海野はかわすも、SANADAはすばやい動きで低空ドロップキックをヒット。
スイッチした内藤は、海野にエルボーを連発。さらにアームホイップからバックエルボー、低空ドロップキックを連発。さらにフェイントからのコーナーミサイルをお見舞い。
そして内藤は海野をネックロックで捕らえ、フライングメイヤーから両足で肩を捕らえる。
海野がロープエスケープすると、内藤は変形ネックブリーカーから再び両足で肩関節を締め上げる。海野は必死に足をロープにかけてエスケープ。だが、内藤はなかなか技を解除しない。
劣勢の海野だったが、内藤の技を切り抜けて相手のお株を奪うトルネードDDT。スイッチした本間は内藤にショルダータックル。そしてエルボーの連発から、技の読み合いを制しブレーンバスターをお見舞い。
続いて海野と本間は内藤にダブルのキック。そして本間のフェイスクラッシャーから、海野がランニングエルボー。最後は本間が小こけしを命中しカバー。だが、SANADAがカットに入る。すると海野が場外にSANADAを連れ出す。
リング上、本間はこけし落としを狙うも、内藤は回避。ならばと本間はコーナーを上りこけしロケットの体勢に入るが、内藤は妨害。そして雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、本間は切り抜けてパワーボムの体勢に。
だが、内藤は脱出し、ロープへ走る。すると本間はこけしロケットをヒット。そしてカウンターのラリアットからカバーするが、内藤はカウント2ではね返す。
すると本間は後頭部へラリアット。しかし、続くラリアットは内藤がマンハッタン・ドロップで迎撃。そしてSANADAがドロップキックをヒット。本間は仁王立ちで踏ん張るも、内藤が延髄斬りをお見舞い。
そしてSANADAがバックドロップで叩きつけると、最後は内藤がジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪取した。