古河市イーエス中央運動公園はなもも体育館で開催される『Road to THE NEW BEGINNING』古河大会。
オープニングマッチにはブリティッシュヘビー王者のオーカーンが登場し、ヤングライオンの大岩と対決。
序盤、大岩がレスリングの攻防で張り合うと、オーカーンはモンゴリアンチョップ連打をお見舞い。そして、ショルダースルーで大岩を投げ飛ばし、ショルダータックルでなぎ倒す。
苦しくなった大岩は、横方向からのランニングエルボーで逆転に成功。そして、エルボー連打、串刺しジャンピングバックエルボー、串刺しドロップキックなどで攻め込む。
さらに大岩は、オーカーンのチョーク攻撃にも怯まず、前方回転エビ固めから逆エビ固めを極める。だが、オーカーンは王統流二段蹴りで報復し、大空スバル式羊殺しで一気に大岩を葬った。
オーカーン「異種格闘技戦でメイン張ってから(1.22名古屋KOPW 2023争奪戦 異種格闘技マッチ)、1週間後には、第1試合でヤングライオンの子守か。去年のいまごろ、1ヶ月で19連戦シングルマッチ。その中でヤングライオンと第1試合でやったこともあった。でもな、これはなんにも、悲しいことでもなんでもない。なぜなら昨年と大きく違うのは、UNITES EMPIREがいることだ。今宵の処刑も、ずいぶん楽しく、いたぶらせてもらったよ。あ、そうか、今宵は帝国国際放送がなかったな。この地方ならではの試合運び、空気感、やる技の選別、大岩の蹂躙具合、あの泣き叫びそうな声、これを伝えられなくて残念だが、第1試合からメインイベントまで支配する。それがUNITED EMPIREだ。ひれ伏せ茨城の愚民ども」
大岩「このシリーズ、藤田がTMDKに入って最初のシリーズ、ザックに選ばれなかった俺は、俺なりに強くなる方法探して、今日だって試合に挑んできた。グレート-O-カーンとのシングルマッチは、自分の存在価値を証明するためにとっておきのカードだったけど、こうやってあっさり負けて……次(1.30盛岡)、アーロン・ヘナーレとのシングルマッチが組まれてるから、次は俺のいままで練習してきたすべてをあいつにぶつけて勝ってやる。それと次のシリーズ、藤田とシングルマッチが発表されてたから、そこですべて出し切れるように、そこに合わせられるように、自分のコンディションを持っていきます」