2.4札幌で行われる「スペシャルシングルマッチ」オスプレイvsタイチ、「IWGP Jr.タッグ戦」TJP&アキラvs金丸&DOUKIのダブル前哨戦。
試合開始前、TAKAがいつものようにマイクアピールを敢行。対戦相手のUNITED EMPIREに対し、「踏み台になってもらうぞ!」と叫んで挑発した。
そこからTJP対金丸で試合開始となり、腕を取られたTJPが身軽な動きで切り返す。そして、金丸のヘッドシザースを倒立で脱出するも、金丸が低空ドロップキックを食らわせた。
続いてDOUKIの出番となり、金丸との連携攻撃でTJPとアキラを圧倒。しかし、2人も負けじと連携技で対抗し、DOUKIの動きをストップさせる。
ここからDOUKIのローンバトルとなり、オスプレイがスピニングバックブリーカー、ヘナーレがハンマーブロー連打などで痛めつけていく。
だが、DOUKIは金丸のアシストで突破口を作り、DDTでヘナーレで報復。これでオスプレイ対タイチとなり、タイチがローリングソバットをお見舞い。そして、アキラとTJPの首を絞めたのち、バックスピンキックでオスプレイをダウンさせる。
それでもオスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックをヒットさせるが、追撃を逃れたタイチがアックスボンバーを食らわせた。
TAKA対オスプレイとなり、TAKA&金丸&DOUKIがトレイン攻撃。そして、TAKAがジャストフェースロックを極めるも、ヘナーレがカットへ入る。
するとオスプレイは、サイレントウィスパーでTAKAに報復。だが、すぐさまタイチが浴びせ蹴りでやり返す。
その直後、TAKAはオスプレイを丸め込み、返された直後に低空ランニングニーアタックを見舞う。ところが、ヘナーレがボディブローでTAKAを黙らせ、TJP&アキラがダブルトラースキックで追撃。そして最後は、オスプレイがヒドゥンブレードで勝負を決めた。
Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2023年1月28日(土) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 茨城・古河市イーエス中央運動公園はなもも体育館
- 観衆
- 934人
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
COMMENT
TJP「いやぁ、今日のアリーナはなんていう寒さだ。凍えてしまうほどだ。だけどカネマルよ、俺の心は凍えちゃいないぜ。『赤々と』とは言わないけど、暗く鈍い光を放ちながら燃えてるぞ。俺は常に自分がどうあるべきか、そしてCATCH 2/2がどうあるべきかを考え、それを踏まえた上で、目標にたどり着くためにはどうすればベストなのかを考えて闘っている。悪いことは言わない。逃げたほうが賢明なこともあるんだぞ」
アキラ「俺のパートナーは他人に対しては冷たい心の持ち主だ。だが、その底には熱く燃えたぎるハートを持っている。だからこそ、この仕事ができるんだ。そして俺のハートと合わされば、これほどまでに寒いアリーナも熱くさせられる。それだけの情熱を持っているんだ。DOUKIとカネマルにすれば、今回の挑戦はスズキグンを離れてJust 4 Guysとして始動し、トップチームへ割り込むための手っ取り早い手段だろうが、そんなことにはならない。そんな子供だましみたいな手は、俺たちには通用しない。お前らがどれほどに応援されようともな。それをサッポロで満天下に見せつけてやる」
オスプレイ「日本女性を目で殺す男がここにいるぞ。それがお望みなら、そのとおりにしてやるまでだ」
※ヘナーレはノーコメント
金丸「あいつらがチャンピオンでいられるのも(2.4)札幌までだ」
DOUKI「叔父貴が言うとおりだ、オイ。大事なのはタイトルマッチだろ。俺たちはよ、昨日も言ったけど、1回勝ってんだ。どっちが有利か、わかるだろ、オメェら?」
金丸「準備運動だ、札幌まで。まぁ、しっかりそれまで、ベルト持っとけ」
タイチ「なんだ、『連日負けてますが』って言いたいのか?」
――まぁ、フォールを取られてるのはタイチ選手じゃありませんが……。
タイチ「So What!だからなんだ? 言ってんだろ? なんだ? 最下位か、いまのところ。順位つけるんだったら最下位か? 最下位の連中が最高位、ユニットとしての横綱に昇り詰めたら、どうなるんだよ? 必ずやってやるから、見とけよ。So WHAT!」
※TAKAはノーコメント