2.11大阪で行われる「IWGP世界ヘビー戦」オカダvs鷹木、2.4札幌で行われる「スペシャルシングルマッチ」海野vs内藤、「IWGP Jr.戦」ヒロムvsYOHのトリプル前哨戦。
先発したオカダと鷹木が互角の攻防を繰り広げたのち、真壁とSANADAが対決。真壁がショルダータックルで先制し、アームホイップ、串刺しラリアット、頭部へのパンチ連打で追い討ちをかける。
続いて田口が登場し、SANADAに串刺しジャンピングヒップアタックをお見舞い。そして、パラダイスロックで固定してからロープへ走るが、妨害されてしまう。
これで田口の動きが鈍ると、ヒロムが逆水平チョップ、串刺しラリアット、低空ドロップキックで追い討ち。さらに、BUSHI、鷹木、内藤もこの流れに乗り、田口を徹底的に痛めつけていく。
それでも田口はジャンピングヒップアタックを連続で放つが、内藤がカウンターアトミックドロップへ切り返す。だが、田口は3発目のヒップアタックで内藤を倒し、ようやく海野と替わる。
その海野は、ヘッドシザースホイップで内藤を投げ、SANADAに低空ドロップキック、鷹木にドロップキック、BUSHIにスライディングエルボースマッシュをお見舞い。そして、串刺しエルボースマッシュ、フィッシャーマンズスープレックスホールドで内藤に追撃していく。しかし内藤は、海野の背中をニュートラルコーナーへ激突させて流れを変え、ドロップキックで逆転した。
YOH対ヒロムとなり、YOHがランニングエルボー、フライングフォーアーム。そして、ドラゴンスクリューから足4の字固めを極める。
するとヒロムは、カサドーラ式DDTで逆襲。そして、エルボー合戦から追走式バックエルボーを浴びせるが、YOHがすぐにカウンタードロップキックで巻き返す。だが、ヒロムも負けずにファルコンアローで報復した。
YOHBUSHIとなり、BUSHIがミサイルキック、DDTで先制するも、YOHがスイングネックブリーカーで逆転。そこからYOH&真壁&田口がBUSHIにトレイン攻撃を敢行し、YOHがフロントネックチャンスリー、ファルコンアローで追い討ち。
その後、オカダがドロップキックで鷹木を蹴散らすと、BUSHIがフェイント式ニールキックで巻き返す。しかし、YOHがトラースキックで黙らせ、ファルコンアロー式牛殺しで追撃。そして最後は、DIRECT DRIVEでBUSHIを葬った。
Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2023年1月28日(土) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 茨城・古河市イーエス中央運動公園はなもも体育館
- 観衆
- 934人
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
田口「(※『紅茶派』と描かれた必勝本を手にして)リング上でのYOHとヒロムちゃんの会話聞いてたら、もう“紅茶派”でもなくて、コーヒーを飲むらしいですね。こういうことで情報がアップデートされていく。明らかに間違った情報から、正しい情報に。とにかくいまは情報戦ですから。こうやって一つひとつ攻略されていくわけですよ。あとはこのまま、チャンピオンもアップデートされるのを待つだけですね」
YOH「あぁ、面白れぇ。なんて面白れぇんだ。高橋ヒロム、楽しんでくれてる? 楽しんでくれてるよね? こっちに百戦錬磨の田口さんまでついてくれてんだ。追い風だぜ。このまま乗ってこうぜ。あぁっ、そうだそうだ。ひとつ気になることがあるんだよ…………」
海野「体が痛くて痛くてしょうがないけど、なんだろうこの気持ち? 毎日がすごくすごく楽しくて、早く次の日、次の試合を迎えないかなぁっていうこの気持ち。毎日でも試合がしたくて、毎日でも内藤さんと闘ってたくて。なんだろう、この気持ち? まぁ、なに言ってもいいッスよ、別に。お得意の、なに言ってもいいッスよ。その代わり負けたとき……内藤さん、すべてが引っくり返るその瞬間を迎えるとき、あなたの時代は終わります」
※オカダ&真壁はノーコメント
ヒロム「オーイ! YOH! 外道(田口隆祐)を味方につけてもなー、ヒロムちゃんには勝てねーよ! ただ、いつものYOHじゃないのはわかったし、伝わった! 本気だな…。今日の攻略本、見させてもらったよ。『ヒロムは紅茶派』とか書いてあったな! 残念だが、それは100%の真実ではない! 最近はどっちかっていうと珈琲派だ! ただメキシコ遠征時代に、オシャレなティーショップを見つけて俺も将来こんなティーショップを出したいなと思っていたのは事実! だけど! その程度の情報量ではヒロムちゃんを攻略することはできないよ」
内藤「『時代を変えられるのが怖いのか?』『焦ってんのか?』って、昨日海野が言ってたけど……。うーん、たしかに時代を変えられたら困るけど、でも怖くもないし焦りもないかな。だって、そもそも俺がいまの海野に負ける絵が想像できないもん。『デスティーノで3カウント獲られてたまるか』って? 大丈夫、安心しろよ。2月4日、北海道立総合体育センター大会のメインイベント、デスティーノで3カウント獲ってやるよ。まぁ、これもすべてはデスティーノ、運命だから。あと、札幌大会は声出しOKになったみたいだね。じゃあ、ご来場予定のお客様、試合後、一緒に叫びましょうよ。『デ・ハ・ポン』ってね……カブロン!!」
鷹木「今日は土曜日。ということは、2.11大阪まで2週間を切ったということだ。まぁ見てのとおり、俺は心身ともに絶好調だ。オカダも調子がよさそうだな。強烈なドロップキックを食らっちまったよ。まぁ俺は宣言どおり、無傷でオカダを大阪のリングに上げたいから……今日、強烈なドロップキックを食らったから俺も、強烈な……いや、強烈すぎるパンピングボンバーをあいつのアゴに食らわしてやるからな」
※SANADA&BUSHIはノーコメント