岩手県営体育館で開催される『Road to THE NEW BEGINNING』盛岡大会。今回も、2月4日(土)&5日(日)札幌と2月11日(土)大阪の前哨戦を中心にして、全7試合が組まれた。
第1試合は、ヤングライオンの大岩がUNITED EMPIREのヘナーレに挑むシングルマッチ。
試合開始直後、大岩がショルダータックルを連発するも、ヘナーレがすべて受け止め、反対にカウンタータックルで吹き飛ばす。
それでも大岩はショルダータックルを返すが、ヘナーレがすぐにカウンターボディシザースドロップで報復。さらに、セントーンで押し潰す。
これでヘナーレのペースとなり、強烈なキックやハンマーブロー連打などで攻め込む。だが、大岩は串刺しジャンピングニーアタックを回避して流れを変え、ドロップキック2連発で逆襲。
さらに大岩は、ストンピング連打、串刺しバックエルボー、串刺しドロップキック、アームホイップで追撃。そして、ヘナーレの反撃にも怯まず、前方回転エビ固めから逆エビ固めを極める。
しかしヘナーレは、カウンターミドルキックで大岩の勢いを止め、今度こそ串刺しジャンピングニーアタックをお見舞い。
次にヘナーレはランペイジを仕掛けるが、大岩が抵抗し、首固め、スクールボーイ、ショートレンジドロップキックで逆襲。しかし、いずれも決め手とはならず、ヘナーレがカウンターのランペイジで勝負を決めた。