第4試合は2.27後楽園でCMLL世界ウエルター級王座戦を行なう挑戦者ソベラーノ・ジュニアと王者ティタンが、それぞれ田口隆祐&YOH&藤田晃生、内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHIとカルテットを結成して激突。
L・I・Jはそれぞれのテーマ曲で入場し、最後にティタンが登場。ヒロムはIWGPジュニアヘビーのベルトを手にリングイン。ゴング前、ティタンはソベラーノに自身のベルトを見せつける。L・I・Jがグータッチをかわすと、田口も自軍チームに拳を上げるよう促す。だが、藤田だけが昨日に続いて拒否。
先発はソベラーノとティタン。ソベラーノは握手を求めるも、ティタンは応じず。そしてロックアップからソベラーノはグラウンドに持ち込む。だが、ティタンは脇固めで捕獲。
ソベラーノは切り抜けて丸め込む。ここから丸め込み合戦を経て、両者は一旦離れる。
続いて再度グラウンドの展開となり、ソベラーノはティタンをサーフボードストレッチで捕らえる。そしてアームホイップから腕を固める。さらにアームホイップで放り投げ、ティタンを見下ろして挑発。
今度はリストの取り合いからティタンがアームホイップ。ソベラーノもアームホイップを返し、両者は至近距離で視殺戦。
次は田口とBUSHIのマッチアップ。BUSHIは串刺し攻撃を狙うも、田口はコーナーで一度は失敗するも、二度目で三点倒立を完成。BUSHIは警戒しながらダブルチョップ。だが、田口はその手を足ではさむ。
そして田口はBUSHI、内藤にヒップアタック。そしてロープで619のような動きを披露。続いてBUSHIを場外に排除し、もう一度ロープで回転しようとするも今度は失敗。
BUSHIは田口に電気アンマを浴びせてからカバー。田口はカウント2ではね返す。スイッチしたヒロムはカバーするも、田口は身体をブルブル震わせてキックアウト。
両者は打撃の応酬。そしてヒロムがロープに走ると、田口はヒップアタック。しかし、ヒロムはアトミックドロップ。田口は気合いを入れて再度ヒップアタックを繰り出す。だが、またもヒロムがアトミックドロップで迎え撃ち、田口は倒れこむ。
スイッチした内藤は田口のマスクを剥がす。藤田がリングに入るも、内藤とBUSHIが連携の低空ドロップキックをお見舞い。
続いて内藤は田口にコーナーミサイルをヒット。そして内藤は田口のマスクをヒロムに渡す。ヒロムはマスクをつけると、田口のバックを取る。
田口は脱出し、ここからダッシュのフェイントを仕掛ける。だが、ヒロムは冷ややかに見つめる。そしてキックを叩き込み、串刺し攻撃を狙う。
すると互いにフェイントダッシュの応酬となり、ヒロムが突進するも、今度こそ田口がヒップアタックに成功。
スイッチしたYOHはヒロムにエルボーを連発し、ティヘラをお見舞い。さらに場外に落ちたヒロムにプランチャを炸裂。
YOHはヒロムをリングに戻し、コーナー最上段からダイブ。ヒロムはかわすと、YOHにヒロムちゃんボンバー。しかし、YOHはバク転で切り抜け、技の読み合いからソバット。だが、ヒロムもファルコンアローで応戦。
次はティタンとソベラーノのマッチアップ。ティタンはスワンダイブのダイビングクロスボディを浴びせ、さらにソバット。
しかし、ソベラーノはキックでティタンをひるませ、コーナー最上段からトルニージョを炸裂。しかし、カバーはカウント2。
続くロープワークの攻防では、ソベラーノがティヘラ。そして場外のティタンに空中技を狙うも、ティタンはエプロンから飛びついてソベラーノを場外に落とす。そしてトップロープからのラ・ケブラーダをソベラーノに炸裂。
ティタンはソベラーノをリングに戻してカバー。ソベラーノがカウント2ではね返すと、ティタンは打撃のコンビネーション。そしてロープに走るも、ソベラーノはポップアップして膝蹴りを突き刺す。
スイッチした藤田はティタンに強烈な逆水平チョップ。さらにロープワークの攻防ではドロップキックをヒット。そして藤田は串刺しエルボーから一本背負い。だが、カバーはティタンがカウント2ではね返す。
ならばと藤田は逆エビ固めを決めるが、内藤がストンピングでカット。すると田口が内藤にフライングクロスチョップ。
そして藤田はティタンに逆水平チョップを連発しロープへ。だが、ティタンはラリアットに対しマトリックスディフェンス。続いてソバットをお見舞い。
ティタンは藤田を前方に落としてトラースキック。カバーを藤田がカウント2ではね返すと、ティタンはスワンダイブのフットスタンプを炸裂。この一撃で3カウントを奪取した。
試合後、ティタンはソベラーノにベルトを突き出して挑発した。田口はTシャツで素顔を隠して退場。内藤は田口のマスクを被り、勝ち名乗りを受ける。