第5試合はIMPACT世界タッグ選手権試合4WAYマッチ、王者チームの“BULLET CLUB”エース・オースティン&クリス・ベイ組に、“オージー・オープン”マーク・デイビス&カイル・フレッチャー組、“モーターシティマシンガンズ”クリス・セイビン&アレックス・シェリー、そしてTMDKのシェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトが挑戦。
王者のオースティン&ベイは『SUPER Jr TAG LEAGUE 2022』で準優勝したことでも知られる強豪。その牙城を崩すべく、『WORLD TAG LEAGUE 2022』準優勝のオージー・オープン、前IMPACT世界タッグ王者のMCMG、さらにTMDKが立ち向かう。
入場はMCMG、TMDK、オージー・オープン、そしてBULLET CLUBの順でリングイン。
先発はシェリーとヘイスト。しかし、ティトが乱入し、TMDKはダブル攻撃を狙う。だが、MCMGはTMDKをうまく場外に追いやり、空中技の体勢に。しかし、オージー・オープンが妨害。
するとMCMGはオージー・オープンも場外に排除し、再度ロープに飛ぶ。すると、今度はBULLET CLUBが食い止める。
すかさずMCMGはBULLET CLUBを場外に追いだし、返す刀でオージー・オープンとTMDKに対し同時にプランチャをお見舞い。
続いてMCMGはヘイストに合体技を狙うも、ヘイストは回避し、セイビンにリバースパワースラム。さらにTMDKはシェリーに連携の串刺しエルボー。そしてヘイストがキャノンボールを炸裂。
次はティトがシェリーにセントーン・アトミコ。続いて逆水平チョップとエルボーを乱打し、ヘイストに交代。
ヘイストはシェリーを踏みつけてカバー。シェリーが返すと、ヘイストは背中にサッカーボールキック。さらにストンピングの連発から、シェリーの左手を踏みつける。
次はティトがシェリーにフェイントからのキック。そしてTボーンスープレックスで投げつけ、コーナー最上段からダイブ。シェリーがかわすと、ティトはヘイストにスイッチ。
ヘイストは突進するも、シェリーはコンプリートショットでコーナーに叩きつける。
スイッチしたベイはヘイストに打撃の猛攻。そしてラリアットでなぎ倒すと、カッターの体勢に。ヘイストは回避するが、ベイはヨシタニックを炸裂。
ここでオージー・オープンがヘイストに強制スイッチでリングに入ると、ベイにダブルのチョップから、フレッチャーがサッカーボールキック、デイビスがセントーンとたたみかける。
だが、フレッチャーのカバーをベイはカウント2でキックアウト。ならばとフレッチャーはブレーンバスターで担ぎ上げ、その体勢でデイビスにスイッチ。デイビスはベイをマットに叩きつけ、クラウンズアップのポーズでカバー。これはカウント2。
ベイはパンチで反撃するが、デイビスは重い逆水平チョップ一発でダウンを奪う。そしてオージー・オープンはベイにダブル攻撃を狙うが、ベイは同士打ちを誘うとオースティンにスイッチ。
オースティンはデイビスに三角飛びキック。そしてエプロンに出ると、場外のヘイストの攻撃を倒立でかわし、膝蹴りを食らわす。
すかさずフレッチャーがエプロンのオースティンを捕らえ、ロープ越しのブレーンバスターを狙う。だが、オースティンはマットに着地すると、フレッチャーに打撃のコンビネーション。スピンキックでフレッチャーからダウンを奪う。
ここでBULLET CLUBはフレッチャーに対し、1, 2, sweetを狙うが、MCMGが妨害。そしてセイビンがフレッチャーとベイをまとめてフライングクロスボディでなぎ倒す。
さらにセイビンはフレッチャーにジャンピングニーを食らわせ、ここからMCMGが波状攻撃。フレッチャーを場外に排除すると、デイビスがリングイン。
MCMGはデイビスのダブルチョークスラムを切り抜け、ダブルの低空ドロップキックで場外に排除。そしてMCMGは場外のオージー・オープンとTMDKに対し、連携のトペ・スイシーダをヒット。だが、この動きの中でセイビンに対し、ベイがエプロンから強制スイッチ。
そして挑戦者の3チームに対し、ベイがノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。ベイがフレッチャーをリングに戻すと、オースティンはコーナー最上段に設置。そしてBULLET CLUBはダブルの雪崩式ブレーンバスターを狙うが、デイビスがBULLET CLUBを二人まとめてパワーボム。
そしてオージー・オープンはベイに連携のアイコノクラズムを炸裂し、フレッチャーがカバー。だが、ベイはカウント3寸前でキックアウト。
ならばとオージー・オープンはベイにコリオリスを狙うも、オースティンがカット。しかし、MCMGがオースティンに襲いかかり、セイビンがカッターをお見舞い。
さらにMCMGはフレッチャーに連携の低空ドロップキックを炸裂。だが、デイビスがMCMGをまとめてラリアットで吹っ飛ばす。
すかさずBULLET CLUBが襲いかかるも、デイビスはこれも側転からのラリアットでなぎ倒す。するとヘイストがデイビスにラリアット。しかし、オージー・オープンがヘイストに連携のキック。
そしてオージー・オープンはヘイストにさらなる合体攻撃を狙うも、ティトがカット。ティトはデイビスを打撃の猛攻で排除。そしてヘイストがプランチャをデイビスにお見舞い。
リング上、ティトは突進してきたベイにF5を炸裂。しかし、カバーはベイがカット。するとヘイストがベイを担ぎ上げるが、ベイは脱出し、オースティンとダブルのキック。
すかさずティトがオースティンをコーナーに押し込む。さらにベイを担ぎ上げるが、ベイはエルボーで脱出。そしてBULLET CLUBは一気に1, 2, sweetをティトに炸裂。続いてオースティンがティトにTHE FOLDを食らわせると、ベイがカバーし、3カウントを奪取。王者組が防衛に成功した。