第2試合はIWGPタッグ王者のYOSHI-HASHIが本間朋晃と組み、カイル・フレッチャー&アーロン・ヘナーレと激突。YOSHI-HASHIは3.10山梨の『NJC』1回戦でフレッチャーに敗北。まずは今回のタッグ戦で一矢報いたい。そのフレッチャーは3.15岡山の6人タッグの試合後、「ビシャモン(毘沙門)、『NEW JAPAN CUP』が終わったらまたやるからな。せいぜい休んでおけよ」と、IWGPタッグ挑戦を見据えるようなコメントを残しているだけに、王者相手に気迫あふれるファイトを見せることだろう。
YOSHI-HASHIはIWGPタッグのベルトを携え入場。
先発はフレッチャーとYOSHI-HASHI。ロックアップで組み合うと、フレッチャーがロープに押し込む。そしてエルボーを繰り出すが、かわしたYOSHI-HASHIは逆水平チョップ。
続いてYOSHI-HASHIはヘッドロックで捕獲。フレッチャーはハンマースルーを仕掛け、ここからショルダータックルの応酬に。競り勝ったフレッチャーはクラウンズアップのポーズで挑発。
そしてフレッチャーは逆水平チョップを打ち込み、串刺し攻撃を狙うも、YOSHI-HASHIはヒザに低空ドロップキック。そしてYOSHI-HASHI組はダブルのショルダータックルでフレッチャーをなぎ倒す。
続いて本間は逆水平チョップを連発。さらにバックエルボーから小こけしを繰り出すが、これはフレッチャーにかわされてしまう。そしてフレッチャーは本間に馬乗りパンチ。
スイッチしたヘナーレは本間にボディブローを連発。さらにフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック、そしてセントーンを落とす。
続いてヘナーレは本間の胸板に強烈なキックを叩き込んでカバー。これはカウント2。ならばとヘナーレはヘッドバットを打ち込み、フレッチャーとタッチ。
UNITED EMPIREは本間にダブルのブレーンバスターを狙う。しかし、本間は切り抜け、DDT&コンプリートショットをまとめて決める。
スイッチしたYOSHI-HASHIはフレッチャーに逆水平チョップ、ソバット。ネックブリーカードロップはフレッチャーが切り抜けるが、YOSHI-HASHIはヘッドハンターを炸裂。そして串刺しラリアットから、今度こそネックブリーカードロップを決める。
続いてYOSHI-HASHIはパワーボムを狙うも、フレッチャーは回避。そしてYOSHI-HASHIにハーフネルソンスープレックスを食らわす。
次は本間とヘナーレのマッチアップ。ショルダータックル合戦から、ヘナーレはエルボーを連発。しかし、本間はショルダータックルでヘナーレをなぎ倒す。
さらに本間はヘナーレをコーナーに詰めると顔面ウォッシュをお見舞い。本間はヘナーレを引きずりおこしブレーンバスターを狙う。しかし、ヘナーレが逆にブレーンバスターを炸裂。
続いてヘナーレは串刺しニーを繰り出すが、本間はかわす。すかさずYOSHI-HASHI組はトレイン攻撃へ。そしてYOSHI-HASHIがソバットでヘナーレを倒すと、本間が小こけしをヒット。カバーはフレッチャーがカットする。するとYOSHI-HASHIがフレッチャーを場外に分断。
ここで本間はヘナーレにこけし落としを狙うが、ヘナーレはパンチで脱出。そしてエルボー合戦に突入。続いて技の読み合いから、ヘナーレは縦ヒジのエルボー。
さらにラリアットの相打ちから、ヘナーレはスピンキック。そしてラグビーボールキックを叩き込んでカバーするが、本間はカウント2で必死にはね返す。ならばとヘナーレはアルティマの体勢に。そして一気にStreets of Rageにつなぎ、本間から3カウントを奪取した。
試合後、フレッチャーはYOSHI-HASHIのIWGPタッグのベルトを指して挑発した。