第5試合は鷹木信悟&BUSHIが、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレと激突。鷹木は『NJC』1回戦(3.10山梨)でヘナーレに敗北。その後、ヘナーレは鷹木のKOPW 2023王座をロックオン。両者が熱い火花を散らすのは必至だ。
オーカーンはブリティッシュヘビーのベルトを携え花道を進む。鷹木はKOPW 2023のベルトを腰に入場。
先発は鷹木とヘナーレ。まずは手四つの体勢で力比べ。そしてヘナーレはキックを繰り出し、ここから激しいエルボーの応酬に。
競り勝ったヘナーレはフライングメイヤーから背中にサッカーボールキック。すると鷹木もチョップから、ショルダータックルでヘナーレをなぎ倒す。
続いてL・I・Jはヘナーレに連携の低空ドロップキック。ヘナーレが場外に落ちると、BUSHIはトペ・スイシーダを狙うも、オーカーンが場外から足を引っ張って妨害。ここからUNITED EMPIREは場外戦に持ち込む。
ヘナーレは鷹木を鉄柵に叩きつけ、パンチを乱打。オーカーンもBUSHIを鉄柵の餌食にする。
オーカーンがBUSHIをリングに投げると、ヘナーレがカバー。BUSHIがカウント2ではね返すと、オーカーンが登場。オーカーンはBUSHIを引きずり起こしモンゴリアンチョップを連発。
そしてオーカーンはBUSHIの顔面にヒザを押し当ててから、玉座を完成。続いてオーカーンはBUSHIをボディスラムで叩きつけカバー。これはカウント2。
次はヘナーレがBUSHIにコーナーを背負わせて打撃の猛攻。鷹木がカットに入ろうとするが、ヘナーレはエルボー。さらにオーカーンが鷹木を鉄柵に投げつける。
ヘナーレはBUSHIにヘッドバットを見舞い、オーカーンに交代。続いてオーカーンはサイドスープレックスを炸裂し、クラウンズアップのポーズでカバー。これはカウント2。
ならばとオーカーンはBUSHIに靴を舐めさせようとするが、BUSHIは回避。そしてオーカーンの串刺し攻撃を切り抜けてティヘラをお見舞い。
スイッチした鷹木はオーカーンにショルダータックル。そして串刺しラリアットを叩き込み、ブレーンバスターを炸裂。だが、カバーはカウント2。
すると鷹木は「来た! 来た! 来た!」と叫び、オーカーンに追走式キチンシンク。だが、オーカーンもパンケーキホールドで反撃。
スイッチしたヘナーレは鷹木に打撃を乱打。そして串刺しラリアットからサモアンドロップを決めてカバー。鷹木はカウント2ではね返す。
するとヘナーレはランペイジを狙うも、鷹木は受け止めて膝蹴りを連発。さらにヘナーレのパンチをかわし、エルボーを炸裂。続いてロープワークの攻防に入ると、鷹木はヘナーレにバックエルボー、ナックル、龍魂ラリアットをお見舞い。
そしてL・I・Jはトレイン攻撃を狙うが、ヘナーレは切り抜けて鷹木にショルダータックル。しかし、BUSHIがロープを用いたオーバーヘッドキックからミサイルキックをヒット。
するとオーカーンがBUSHIに襲いかかるも、BUSHIはオーカーンのヒザに低空ドロップキック。そして場外のヘナーレにトペ・スイシーダを炸裂する。
BUSHIはヘナーレをリングに戻し、串刺しエルボーからフィッシャーマンズスクリューの体勢に。ヘナーレはこらえると、BUSHIにカウンターのバーザーカーボムを炸裂。だが、カバーは鷹木がカット。するとオーカーンが鷹木を場外に連れ出す。
リング上、ヘナーレはBUSHIにStreets of Rageを狙う。BUSHIは切り抜けると、ヘナーレにスピンキック。しかし、ヘナーレは咆哮し、重いキックでBUSHIをなぎ倒す。そしてアルティマで捕獲。オーカーンも鷹木を大空スバル式羊殺しで捕らえる。
そのままヘナーレが締め上げると、BUSHIはギブアップ。UNITED EMPIREに凱歌が上がった。