NEW JAPAN CUP 2023

日時
2023年3月21日(火・祝)   15:30開場 17:00開始
会場
新潟・アオーレ長岡
放送
バナーバナー
観衆
3,384人(満員)

第6試合 30分1本勝負

VS

  • オカダ・カズチカ

  • 結果

    マーク・デイビス

境界線

レフェリー|マーティー浅見

MATCH REPORT

 第6試合はIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカとIWGPタッグ王者の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)が“王者トリオ”を結成し、オージー・オープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)&ジェフ・コブ組と対戦。
 昨年の『WORLD TAG LEAGUE』優勝決定戦で毘沙門に敗れているオージー・オープンが、IWGPタッグ挑戦を見据え猛攻を仕掛けるもは必至の6人タッグ。CHAOSとUNITED EMPIRE、軍配が上がるのは果たして?
 
 CHAOSはそれぞれベルトを腰に花道を進む。ゴング前から毘沙門とオージー・オープンは火花を散らす。

 先発はYOSHI-HASHIとフレッチャー。ロックアップからYOSHI-HASHIはヘッドロックで捕獲。続いてショルダータックルの応酬となるが、競り勝ったフレッチャーは後藤を挑発。
 そしてフレッチャーはハンマースルーを仕掛けるも、毘沙門がダブルのショルダータックル。さらにざんまいをお見舞い。すかさずデイビスがリングに入るも、毘沙門はフレッチャー目掛けてざんまい。続いてコブには、オカダも加わり太鼓の乱れ打ちを食らわす。
 続いて後藤はフレッチャーに串刺し攻撃を狙う。だが、フレッチャーは突進してきた後藤をコーナー最上段に設置し、ジャンピングキックで場外に落とす。ここからUNITED EMPIREは場外戦に持ち込む。フレッチャーはものすごい勢いで後藤を鉄柵に叩きつける。
 戦場がリングに戻ると、フレッチャーは後藤の頭部にエルボースタンプ。さらにストンピングを叩き込んでからコブと交代。コブは後藤にフライングメイヤーをお見舞い。そしてオカダにレインメーカーポーズを見せつけてから、後藤にその場飛びムーンサルトプレス。
 続くブレーンバスターは後藤が切り抜けてロープに走るも、コブはカウンターのドロップキック。さらに後藤に対し、自身が対戦をアピールしているIWGP USヘビー級王者ケニー・オメガを彷彿とさせるVトリガーを炸裂。そしてコブは後藤を踏みつけると、背中に乗り印を結んで挑発。
 スイッチしたデイビスに対し、後藤はチョップを連発。だが、デイビスはボディスラムからセントーン。しかし、カバーはYOSHI-HASHIがカット。するとデイビスは重い逆水平チョップでYOSHI-HASHIをねじ伏せる。
 次はフレッチャーが登場。後藤はチョップを連発し、技の読み合いからブレーンバスターの体勢に入ったフレッチャーを、逆にブレーンバスターで投げつける。
 次はオカダとコブのマッチアップ。オカダはロープワークで加速しランニングエルボー。続いて串刺しエルボーからDDTを狙うが、コブはブレーンバスターで持ち上げる。しかし、オカダは切り抜けてDDTで突き刺す。
 そしてオカダはリバースネックブリーカーを狙うも、コブは回避。続いて突進するが、オカダはカウンターのフラップジャック。すかさずマネークリップで捕らえる。
 コブが切り抜けようとすると、オカダはコーナーに投げつけ、串刺し攻撃を狙う。コブは切り抜けるが、オカダはコーナー最上段からフライングクロスボディ。これをコブはなんと空中でキャッチし、ブレーンバスターに切って取る。
 スイッチしたデイビスはオカダにエルボーを連発。そして串刺しラリアットからウォータースライダーの体勢に。オカダは回避すると、突進してきたデイビスを抱え上げてリバースネックブリーカーを炸裂。
 スイッチしたYOSHI-HASHIはラリアットを狙う。デイビスは切り抜けるが、YOSHI-HASHIは逆水平チョップからソバット。だが、デイビスは蹴り足を受け止めてバックドロップ。続いてラリアットを繰り出すが、かわしたYOSHI-HASHIは高速ドラゴンスープレックス。そして今度こそラリアットを炸裂。
 ここでYOSHI-HASHIはとどめのカルマを狙うが、デイビスは脱出。すると後藤がデイビスにエルボーを打ち込み、YOSHI-HASHIもソバットをお見舞い。そして毘沙門は消灯の体勢に入るが、デイビスは回避。
 ここでオージー・オープンは後藤にダブルのサンドイッチエルボーを狙うが、切り抜けた後藤は二人まとめてラリアットでなぎ倒す。
 するとコブが襲いかかるも、オカダがドロップキックをお見舞い。そして毘沙門はデイビスにトレイン攻撃から、後藤ごとハントを狙う。しかし、フレッチャーがYOSHI-HASHIにゼロ戦キックをヒット。
 そしてオージー・オープンは後藤に連携のポップアップ式キック。続いてオージー・オープンはYOSHI-HASHIにサンドイッチラリアットを食らわすと、一気にコリオリスを炸裂。そしてデイビスがYOSHI-HASHIから3カウントを奪取。オージー・オープンが現タッグ王者を沈めた。

 試合後、オージー・オープンは後藤を挑発し、あらためてIWGPタッグ挑戦をアピールした。

COMMENT


 
カイル「ビシャモン、YOSHI-HASHI」
デイビス「ああ、クソ野郎」
カイル「YOSHI-HASHIとゴトー、このシリーズでまた、オージー・オープンの手によって、マットに横たわり光を見上げることになったな。試合で会うたびに、『アイム・チャンピオン、アイム・チャンピオン、アイム・チャンピオン』とやりたがっているが、オマエがチャンピオンなら、どうしていつも横たわってるんだ?」
デイビス「次は誰だ?」
 

 
カイル「(※デイビスに向かって)『NEW JAPAN CUP』では大活躍だった。誇りに思う。でも次に集中する時だ。YOSHI-HASHIとゴトー、チャンピオンのオマエたちが決めろ。いつ、どこでやるか、どんな条件でもいい。オマエたちのことはよくわかっているからな。ビシャモンとオージー・オープンが何度闘っても、結果は決まっている。そして俺たちが、IWGPヘビー級タッグチャンピオンの座を保持する」
 

 
カイル「なぜなら俺たちオージー・オープンが世界一のタッグチームだからだ。これがUNITED EMPIRE。俺たちが新日本プロレスを動かし、訪れたあらゆる団体を動かす! どこへ行っても王座を獲る! なぜなら、俺たちがすべてを動かしているからだ!(※と言って、控室へ)」
 

 
デイビス「ムアーーーッ!(※雄叫びを上げて、あとに続く)」
 

 
コブ「『NEW JAPAN CUP』が終わって、このシリーズが始まる前に抱いていた目標に集中している。ケニー(・オメガ)、オマエだ。何度も何度も、オマエに俺のチャレンジを受けさせようとした。あらゆる手を尽くした。からかって、コピーをして、物真似をしてみたが、何も得られなかった。得たのは反動だけだ、ケニー。おもしろいのは、その反動がオマエからではなく、Twitterの民から来たってことだ。正直なことを言うと、ショックだ。俺がケニー・オメガの物真似をして、からかったことに怒った。俺の出した結論は、Twitterの意見なんてどうでもいい。だって、Twitterは実在しない。リングこそ、実在するものだ。ケニー……(※椅子を投げ捨てながら)この1か月俺を避けて!」
 

 
コブ「Twitterはフェイクだ。ケニー・オメガ、ジェフ・コブこそがリアルだ。ケニー、オマエが何度も無視してきた俺のチャレンジを受けろ。これが本当に最後の警告だ。警告でさえない。直談判しに行く。セントルイスに行くぞ。オマエのドアをノックする。副社長の控え室を見つけて、ノックする。そしてオマエが俺を迎え入れるかを見よう。俺はトラッシュトークをして、オマエのことがわかっているからTwitter攻撃もした。言葉の攻撃もやった。だからケニー、もうすぐ会おう。ノックノック、ケニー、頼む、入れてくれ」
 
 

 
後藤「オーケー。あいつらの狙いは、(ベルトを叩きながら)ベルトなんだろ? 受けて立ってやるよ。このままじゃよっちゃんだって、報われねーだろ。許せねーだろ。(さらにベルトを叩きながら)タイトルマッチでもう一度!格の違いを見せつけてやるよ」
 
 

 
オカダ「まあね、あんなにボクと棚橋さんで勝てなかった毘沙門が負けてしまったんで、オージーオープンのタッグとしての力というのも改めて再認識されましたし、まあ『NEW JAPAN CUP』今シリーズね、ほとんど試合はありませんでしたけど、やっぱり蚊帳の外感はすごいありますよ。今日もね、ジェフ(・コブ)いても、ケニー(・オメガ)に対してなのか、ヒザ蹴りやってたしね」
 

 
オカダ「まあ、もう戻るよ、中心に。これから『NEW JAPAN CUP』(決勝)、どっちが来たとしてもおもしろいんじゃない? 新しい新日本らしい闘いというものを見せられるかもしれないし、ライバルとしての闘いの続きが見られるかもしれないし。どちらが勝ってもおもしろいんじゃないかと思います。ただね! 『NEW JAPAN CUP』のシリーズ中は、主役というのは『NEW JAPAN CUP』出てるメンバー、そして優勝者だと思いますけど、また次からは俺が、このベルトをもって、中心として盛り上げます」
 
※YOSHI-HASHIはノーコメント

  • facebook
  • twitter

出場選手

EVENT CALENDAR

2024年3月
  •  大会日程
  •  各種イベント

イベントカレンダー

SHOP
闘魂SHOP
闘魂SHOPプラス
闘魂SHOP水道橋店
シンニチプレミアム
SOUL×NJPW×MID
しんにちコラボラボ
アスマート
MOVIE
NJPW WORLD
テレ朝CH_CS
サムライTV
ワープロリターンズ
COLLABORATION
ロリクラほーるど
SPONSOR
LAWSON ticket
MIC
SSLIVEくろうま
OTHER
CMLL
JAPAN WRESTLING FEDERATION
魚沼市観光協会
新日コレクション
新日本プロテイン

チュートリアルを閉じる

試合を観戦したい

下記よりこれから開催される予定の大会情報を確認できます。各大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール / チケット

試合結果をみたい

これまでに開催された試合の結果を確認できます。

試合結果へ

試合の動画を観たい

新日本プロレス公式動画サイトNJPW WORLD(有料)にて新日本プロレスの主要大会を完全配信しております。
また、新日本プロレス45年分のアーカイブから試合映像を観ることができます。

NJPW WOLRDへ

選手に会いたい

選手の握手会や撮影会などのイベントの情報はこちらより確認できます。

NEWS イベント情報へ

選手について知りたい

選手のプロフィールや必殺技、また選手ごとのSNS情報などを確認できます。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

選手プロフィールへ

選手のテレビなどメディア出演情報を知りたい

選手のテレビなどメディア出演情報はこちらより確認できます。

NEWS メディア情報へ

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ

試合のチケットを買いたい

観戦したい大会のチケット情報ページに記載されているプレイガイドからチケットを購入することができます。
公式ファンクラブ『Team NJPW』に入会すると、チケットの先行予約ができる特典もあります。
『Team NJPW』についての詳しくはこちらから

スケジュール/チケットへ

オフィシャルグッズを購入したい

新日本プロレスオフィシャルグッズは闘魂SHOPより購入できます。

闘魂SHOP

ファンクラブに入会したい

Team NJPW(新日本プロレスリングオフィシャルファンクラブ)では新規会員を募集中!
Team NJPWの会員になると様々な特典がいっぱい!
詳しくは以下より確認できます。

ファンクラブページへ

スマホでもオフィシャルサイトを楽しみたい

スマホサイトであれば最新NEWSから大会情報・大会結果がいつでもどこででも見れます。
毎日更新、選手自身が執筆した日記もスマホサイトで購読できます。

スマホ紹介ページへ

新日本プロレス公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』

新日本プロレス公式、スマホで遊べるプロレスゲーム!
自分だけの選手を育てて、新日本プロレスのレスラーと対戦しよう!

『プロレスやろうぜ!』

トレーディングカードゲーム『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスレスラーたちのカードを集めて、ネット対戦に挑め!!
パソコン、スマホで遊べる新感覚トレーディングカードゲーム!

『キングオブプロレスリング』

新日本プロレスの歴史を知りたい

新日本プロレスの歴史、またIWGPチャンピオンなどの各タイトルの王座変遷を確認できます。

HISTORYへ