Road to レスリングどんたく 2023

日時: 2023年4月25日(火) 18:00開場　19:00開始
会場: 高知・高知県民体育館
観衆: 663人

第5試合 30分1本勝負

タマ・トンガ
デビッド・フィンレー

境界線

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　現NEVER王者のタマが登場し、5.3福岡の防衛戦で闘うフィンレーと前哨対決。また同所で行われる「STRONG王座戦」ヒクレオvs KENTAの前哨戦でもある。
　
　いきなり乱闘で試合の幕が開き、リング上でヒクレオとKENTAが対峙。ヒクレオが前方回転エビ固めをこらえ、ベアハグを極める。
　その後、ヒクレオは外道をニュートラルコーナーへ叩きつけ、そこに石森、フィンレー、KENTAを重ねる。そして、串刺しボディアタックを敢行すると、フィンレーたちが回避して外道だけが被弾。
　だが、ヒクレオはフロントハイキックを連発し、3人を次々となぎ倒す。これでKENTAは場外へ逃げ出し、追いかけてきたヒクレオを振り切って青コーナーへ帰還。
　ワト対石森となり、ワトがフェースクラッシャーで先制。だが、石森はワトの顔面をかきむしり、ハンドスプリングオーバーヘッドキックで逆襲。
　ここからワトが孤立し、BULLET CLUBの執拗な反則攻撃で防戦一方となってしまう。だが、ジャンピングネックブリーカードロップでフィンレーをなぎ倒し、辛うじて赤コーナーへ戻る。
　タマ対フィンレーとなり、タマがラリアットでフィンレーに追撃。そして、KENTAにもラリアットを見舞うと、ヒクレオはダブルハンドラリアットで石森と外道を蹴散らす。
　続いてヒクレオがKENTAとフィンレーに串刺しボディアタックを食らわせ、タマが串刺しフライングボディアタックで2人をまとめて押し潰す。するとフィンレーはブルーサンダーで巻き返すが、タマがトンガンツイストで叩きつけた。
　海野対外道となり、海野がスライディングエルボースマッシュ、串刺しエルボースマッシュ、トップロープ越えの飛びつきDDT。そして、デスライダーの体勢に入るも、KENTAがカットする。
　これをきっかけに混戦となり、両軍の選手が入り乱れる。そんな中、海野が外道にエルボースマッシュを食らわせ、STFでとどめを刺した。

COMMENT

海野「オイ成田、俺はガッカリだよ。何がガッカリかって？大阪（4.23）での試合、映像あるから自分で見直せよ。デスペラードさんを押さえる前に、まずはお前だろ？お前がオカダさんに向かっていかなくてどうすんだよ？チャンピオンだろ？もっと胸を張れよ。そのベルト狙ってるヤツも、オカダさんの首を狙ってるヤツも、ほかにもいるんだ。お前だけじゃないんだ。お前がそうやってスカして、負けてベルト落とすようなことがあるんであれば、俺はお前に興味がない。デスペラードさん止める前に、お前がいけよ。お前がもっと、オカダさんを熱くさせろよ。俺にはガッカリに映っちゃいましたね……」
　
※タマ＆ヒクレオ＆ワトはノーコメント
　
　
※フィンレー＆KENTA＆石森＆外道はノーコメント