第6試合ではオカダ・カズチカ&石井智宏&真壁刀義&本間朋晃組と、NEVER6人タッグ王者組のSTRONG STYLE(鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮)に中島佑斗が加わり対決。オカダは前日の4.30熊本にて、5.3福岡でNEVER6人タッグに挑戦するパートナー“X”を棚橋弘至と発表。だが、もう一人のパートナーである石井は、これに対し無言の拒否反応。福岡決戦を前に暗雲立ち込めるが、最終前哨戦ではどのような戦いが繰り広げられるのか?
STRONG STYLEはNEVER6人タッグのベルトを携え入場。ゴング前、オカダと成田、石森とデスペラードはにらみ合いで火花を散らす。
先発は成田とオカダ。オカダはエルボーを叩き込むが、、成田はフロントキック。さらにフライングニールキックを叩き込み、フロントネックロックで捕獲。
オカダはショルダースルーで切り返し、成田にフロントキック。そして石井と共にトレイン攻撃を狙うも、成田は切り抜け、さらに石井のエルボーをオカダに誤爆させる。すかさず、デスペラードが石井を場外に追いやる。
リング上、成田がオカダにハーフハッチスープレックスホールドを炸裂。オカダがカウント2ではね返すと、成田はフロントネックロックで自軍コーナーに運ぶ。
そして鈴木がオカダをスリーパーで捕らえ、成田に向けて突き飛ばすと、成田はネックブリーカードロップ。さらに鈴木がサッカーボールキックを炸裂。カバーはオカダがカウント2ではね返す。
スイッチした鈴木はオカダにキックを連発。オカダはエルボーで反撃し、鈴木をDDTで突き刺す。
次は真壁が鈴木にエルボーを乱打。鈴木もエルボーを返し、真壁からダウンを奪う。だが、真壁は串刺しラリアットから頭部へのナックルで反撃。
そしてノーザンライトスープレックスを狙うも、中島がカット。続いて鈴木と中島はダブル攻撃の体勢に入るが、真壁は二人まとめてラリアットでなぎ倒す。
スイッチした本間は鈴木に逆水平チョップを連発し、ショルダースルーで倒すとこけしロケットを発射。だが、鈴木はかわし、強烈なサッカーボールキック。
そして鈴木は本間にぶら下がり式腕ひしぎ逆十字固めを決める。本間が場外に落ちると、鈴木はエプロンからサッカーボールキック。さらに鉄柵に本間の腰をぶつけ、放送席の棚橋に対し「テメー、やれんのかよ?」と挑発。オカダが救出に入るも、すかさず成田がオカダをフェンスに叩きつける。
戦場がリングに戻ると、鈴木は本間に強烈なエルボー。スイッチしたデスペラードは、本間にフロントキックを見舞い、エプロンの石井にエルボーを叩き込む。
デスペラードは本間に強烈なエルボーからロープへ。すると本間はショルダータックルでなぎ倒し、ノーモーションの小こけしを炸裂。
スイッチした石井は、デスペラードの背中にサッカーボールキック。するとデスペラードはエルボーで反撃。だが、石井はショルダータックルでなぎ倒す。
石井は鈴木たちをショルダータックルで一掃すると、デスペラードにパワースラムを炸裂。デスペラードはエルボーを連発するが、石井はエルボー一発でダウンを奪う。
続く石井のバックドロップを回避したデスペラードは、逆にバックドロップをお見舞い。そして鈴木と成田が石井にエルボーを乱打。
続いてSTRONG STYLEは石井にトレイン攻撃。最後にデスペラードが石井にスパインバスターを決めてカバーするが、これはカウント2。
ならばとデスペラードはギターラ・デ・アンヘルを炸裂するも、カバーはオカダがカット。すると鈴木がゴッチ式パイルドライバーを狙うが、オカダはリバースネックブリーカーで切り返す。
さらにオカダは成田のフロントスープレックスを切り抜けると、技の読み合いからドロップキック。そして、オカダは襲いかかってきたデスペラードを石井に突き飛ばし、石井がエルボー。続いてオカダがデスペラードにフラップジャックを食らわせると、間髪入れずに石井がラリアットを炸裂。だが、カバーはデスペラードが必死にカウント2ではね返す。
ならばと石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、回避したデスペラードはスピアーで反撃。
スイッチした中島は、石井にエルボーを乱打。そして串刺しエルボーからヒップトスで叩きつけ、キックを繰り出す。
石井は受け止めてエルボー。中島もエルボーを返し、ロープに走るが、石井はショルダータックル。そして逆エビ固めを狙うも、中島はエルボーで回避。
さらに中島は強烈なチョップとキックで石井をなぎ倒してカバー。石井がカウント2ではね返すと、中島は逆エビ固めを決める。だが、真壁がカット。
すると鈴木が真壁と本間を蹴散らし、石井に強烈なエルボー。すかさず中島が石井に横入り式エビ固め。石井が返すと、中島は気合いのエルボー。だが、石井はエルボーを返してからバックドロップ。続くカバーは、中島が何とかカウント2ではね返す。
ならばと石井が逆エビ固めを決めると、中島は逃れることができず、無念のギブアップ。オカダ組が勝利を収めた。