試合後、タイチをJust 5 Guys、鷹木をL・I・Jの面々が介抱する。鷹木は仲間たちに担がれるように退場。
タイチはKOPWのベルトを巻くも、フラフラと両膝をついてしまう。だが、場内の「レッツゴー、タイチ!」コールを受けて立ち上がると、マイクを握る。
■タイチのマイクアピール
「……ちょっと、ちょっと待って。ハア、ハア、ハア……、鷹木、鷹木。何度も、何度も俺の前に立ってくれて、俺の壁になってくれて、どうもありがとう(場内拍手&歓声)。
オマエがいたから、これを懸けて、熱い戦いができた。鷹木、またやろうぜって思ったけど、しばらくいいや。もうダメだ(場内笑&拍手).
でもよ、こうやって、何度も何度も負けても、何度も跳ね返されても、あきらめずにやれば、あきらめずチャレンジすれば、結果が出るんだと。やっぱり、人生はチャレンジなんだなって、このメンバーが教えてくれました(場内拍手&歓声)。どうもありがとう(場内拍手&歓声)。
俺にはサナやんみたいに、ギフトとか、気の利いた締めの言葉、ないから。悪いけど、今日はTAKA、締めてくれよ。もうダメだ。
(TAKAが近づくと)ちょっと待ってくれ。その前に一つ、言いたいことがあります。この、鹿児島の地でベルトを巻くことができて、日本で一番、いや、日本で二~三番目に、この鹿児島が好きです(場内笑&拍手)」
すると、SANADAがタイチに一番じゃないのかと指を立てて怪訝な表情から苦笑い。そしてTAKAがマイクを握る。
■TAKAのマイクアピール
「それでは最後は! 俺たちのユニット名で締めさせていただきます!(場内拍手&歓声)。
俺たちの名前は!? (会場が『Just 5 Guys!』と応えると)まだ、あんまり浸透してないみたいだな(場内笑)。
SO WHAT! WE GONNA CHANGE!! EVERYTHING!!!! この新日本プロレスの景色を、これからも変えていくのは、俺たち5人組! Just 5 Guys!!!!(場内拍手&歓声)」
そして、SANADAと金丸がタイチを肩車し、Just 5 Guysは場内の拍手に応える。そして、SANADAと金丸が下ろすと、タイチはリングで大の字に。
タイチはフラフラと立ち上がると、メンバーたちと握手を交わしてからリングを下り、拍手の中、花道を引き上げた。