第5試合はAブロック公式戦、SHO(0勝1敗)vsマイク・ベイリー(1勝0敗)。蹴撃手ベイリーが、無法者SHOの牙城に迫る。
SHOは入場時のベイリーをイスで襲撃。そしてシューズを履いていないベイリーの左足の甲をイスで殴りつける。
SHOがベイリーをリングに上げると、ここで試合開始のゴング。SHOは顔面かきむしりでベイリーを痛めつける。さらに足の指を捻じ曲げる拷問攻撃。
するとベイリーはトリッキーな動きでSHOを翻弄し、キックで場外に排除。そしてSHOに対し、場外でマシンガンキックの連発からハイキックをお見舞い。
ベイリーはSHOをリングに戻し、コーナー最上段へ。だが、EVILが介入し、ベイリーをマットに撃墜。すかさずSHOはベイリーの喉元を踏みつける。
SHOはベイリーの顔面をかきむしり、さらに足の指への攻撃でダメージを蓄積させる。
ベイリーは逆水平チョップで反撃するが、SHOは仁王立ち。そして足を踏みつけてから、場外に突き落とす。すると、EVILがイス攻撃をお見舞い。
EVILがベイリーをリングに戻すと、SHOがカバー。だが、ベイリーはカウント2でキックアウト。
するとSHOはベイリーをロープにはりつけ、エルボーを乱打。そしてハンマースルーを狙うが、ベイリーはこらえる。
すかさずSHOは足を踏みつけ、ハンマースルーを仕掛ける。だが、ベイリーはロープに踏みとどまり、突進してきたSHOを場外に落とすと、ロープへ。しかし、EVILが場外から足を引っ張って妨害。
SHOはリングに戻ると、ベイリーの腕を掴んだまま胸板と背中にキックを連打。さらに顔面を蹴りつけてカバーするが、ベイリーはカウント2でキックアウト。
ならばとSHOは串刺し攻撃を狙うも、ベイリーは回避し、ミサイルキックをヒット。SHOが場外に転落すると、ベイリーはEVILを蹴散らしてから、バミューダトライアングルを炸裂。
ベイリーはSHOをリングに戻し、ソバット、カカト落とし、ミドルキックのコンビネーション。そしてその場飛びシューティングスタープレスを炸裂するが、これはカウント2。
ベイリーは痛む足を押さえて顔をしかめるも、気合いを入れてキックを狙う。するとEVILがエプロンへ。ベイリーはフロントキックを繰り出すも、EVILはかわす。そして、SHOがベイリーに背後からジャーマンを炸裂。
続いてSHOはラリアットでベイリーをなぎ倒してカバー。ベイリーが跳ね返すと、SHOはクロスアーム・パイルドライバーで突き刺し押さえこむが、これもカウントは2。
ならばととSHOはパワーブリーカーを狙うも、ベイリーはウラカン・ラナで切り返す。SHOが跳ね返すと、ベイリーはサッカーボールキックからムーンサルトダブルニーを突き刺す。
そしてベイリーはキックを繰り出すが、SHOはかわす。ベイリーがすかさずバックを取ると、SHOはレフェリーをつかもうとする。
届かないと見ると、EVILがレフェリーをつかんで気を引く。そのスキにSHOはベイリーの足を踏みつけて脱出し、ベイリーをレフェリーに叩きつけて無法状態を作る。
ここでSHOはトーチャーツールで殴りかかるが、ベイリーはかわしてキック。SHOもかわし、トーチャーツールで左足を殴りつける。
そして逆片エビ固めの体勢からトーチャーツールでベイリーの足をグリグリと痛めつけるも、ベイリーは丸め込みへ。しかし、3カウント寸前でEVILが妨害。
続いてSHOとEVILはベイリーをストンピングで袋叩き。ここでEVILがベイリーの足を捕らえる。だが、ベイリーはキックではねのける。
すかさずSHOがトーチャーツールを手にするも、ベイリーは『ベストキッド』の主人公ダニエルのようなモーションから二段蹴りを炸裂。
そして竜巻旋風脚をEVILに決めてから、SHOにもソバット、さらに竜巻旋風脚。最後はアルティマウエポンをSHOに食らわせ、見事な逆転勝ちを収めた。