第2試合はAブロック公式戦、田口隆祐(0勝2敗)vsSHO(0勝2敗)。今年は正攻法を心掛けるも、開幕2連敗と結果が振るわない田口。無法者SHOを相手に、どのような戦いを仕掛けるのか? なお、昨年の『SUPER Jr.』公式戦ではSHOが“監督マジック”をはねのけて粉砕している。
ゴング前、SHOはマイクを握り「田口さん、本当に真面目にやってくれるんですか? この俺が相手でも真面目にやってくれるんですか? 真面目にやってくれるなら、真面目な田口さんなら、俺だって真面目にやりますよ!」とアピール。そして、トーチャーツールをレフェリーに渡す。さらに入場コスチュームを脱ぐと、なんとSHOはライオンマークのTシャツを着用。そしてシャツを脱いだところで試合開始のゴング。
まずは互いにタックルを出して牽制。続いてロックアップで組み合うと、SHOはロープに押し込み、有言実行のクリーンブレイク。
続いてSHOはヘッドロックで捕獲。そしてショルダータックルの応酬に突入。最後は田口が打ち勝つ。
そして技の読み合いから、田口はドロップキックでSHOを場外に追いやると、三角飛びプランチャを炸裂。
田口はSHOをリングに戻し、スワンダイブで飛びつく。SHOは切り抜けると、ラリアットをお見舞い。だが、田口は仁王立ち。
SHOは再度ラリアットを繰り出すが、田口は相打ちに持ち込む。続く田口のラリアットはSHOがかわし、ジャーマンを炸裂。
だが、田口は立ち上がってSHOにラリアット。そしてカバーするも、これはカウント2。
ならばと田口はどどんを狙うも、SHOは回避しバックに回る。しかし、田口はオーマイアンドガーアンクルで切り返す。
SHOも飛びつき腕ひしぎ逆十字で切り返すが、田口は回避し、再びオーマイアンドガーアンクルへ。SHOが逃れようとすると、田口はブルーサンダーを炸裂。
そして田口はしつこくオーマイアンドガーアンクルで捕獲。するとSHOは脚力を用いて、田口をレフェリーに衝突させる。ここで場内が突如暗転。
明かりがつくと、リング上には『BOSJ』のTシャツを着たEVILの姿。なんとEVILはレフェリー役を買って出る。
田口は気合いを入れるが、EVILレフェリーがボディチェックをやり始める。すると、背後からSHOが田口にローブローをお見舞い。そしてEVILからトーチャーツールを受け取ったSHOは、田口を殴りつける。
ここでEVILがレフェリーをリングに戻す。そして、SHOはショックアローで田口を突き刺し、3カウントを強奪した。