第5試合はBブロック公式戦、ロビー・イーグルス(2勝0敗)vsフランシスコ・アキラ(1勝1敗)。オーストリア人のイーグルスとイタリア人のアキラが、自国に『SUPER Jr.』初優勝の栄冠をもたらすべく意地をぶつけ合う。
イーグルスにはTMDKの仲間である藤田晃生がセコンドとして帯同。
開始のゴング、イーグルスは場内の歓声を煽る。そしてロックアップからイーグルスはヘッドロック。
しかし、アキラは切り抜けて腕を捕らえる。イーグルスはカニ挟みからグラウンドに持ち込むも、アキラはすばやく立ち上がる。
続いてアキラはアームホイップを決めるが、イーグルスはヘッドシザーズ。アキラははねのけ、一旦距離を取る。
イーグルスはセカンドロープを利用したアームホイップ。さらにティヘラ、フライングニールキックでアキラを場外に落とす。
そして空中技のフェイントを見せてから、イーグルスは「ロビー! ロビー! ロビー!」の」とコール&レスポンスを繰り広げる。
アキラがリングに戻ると、イーグルスは手四つの体勢からカバー。アキラがブリッジで返すと、イーグルスは乗っかろうとするが、アキラはシーソーホイップの要領で飛び上がり、そのままドロップキックでイーグルスを場外に吹っ飛ばす。そしてプランチャをお見舞い。
アキラはイーグルスの腹部をエプロンに打ちつけ、さらに逆水平チョップをお見舞い。イーグルスも逆水平チョップを返すが、アキラは相手の顔面をエプロンに叩きつける。
アキラはイーグルスをリングに戻し、ゼロ戦キックからカバー。イーグルスがカウント1で跳ね返すと、アキラはスリーパーで捕獲。そしてグラウンドでの変型コブラツイストに連携する。
イーグルスは脱出を試みるが、アキラは膝に低空ドロップキック。しかし、イーグルスも膝へのショルダータックルで反撃。
イーグルスはキックを連発するが、アキラも強烈な逆水平チョップ。するとイーグルスはゼロ戦キックを食らわせ、レッグラリアットからカバー。アキラはカウント2ではね返す。
ならばとイーグルスはトーホールドで痛めつける。さらにソバットからアサイDDTを狙うも、アキラは切り抜けてカサドーラの体勢へ。しかし、イーグルスは巧みに切り抜けてロン・ミラー・スペシャルで捕獲。アキラは必死にロープに手をかける。
イーグルスは「オキロ! アキラ!」と挑発してから突進。だが、アキラは切り抜けてチーキー・ナンドス・キックを狙う。しかし、イーグルスは回避し、バックドロップをお見舞い。
すかさずアキラもハーフネルソンスープレックスでお返し。さらに追撃のハーフネルソンスープレックスを繰り出すも、イーグルスは着地。
そして技の読み合いから、イーグルスはターボバックパックの体勢に。だが、アキラは回避しリバースフランケンシュタイナーを決める。それでもイーグルスは、アキラの後頭部に意地のスライディングラリアットを炸裂。ここでダウブルダウンに。
続いて両者はエルボー合戦に突入。イーグルスは膝蹴りから重いキックでアキラを吹っ飛ばす。さらにダブルニーを決めるが、アキラもショットガンドロップキックで反撃。
するとイーグルスは619を膝にお見舞い。しかし、アキラはトラースキックからニーストライクを炸裂しカバー。イーグルスはカウント2で必死にキックアウト。
ならばとアキラはスピードファイヤーを狙うが、イーグルスはこらえる。するとアキラは膝蹴りを連発。さらにチョップから再度スピードファイヤーを狙う。
だが、切り抜けたイーグルスはキックのコンビネーション。しかし、アキラは回避し、ファイヤーボールへ。これをかわしたイーグルスはロン・ミラー・スペシャルを狙う。
だが、アキラは十字架固めへ。イーグルスが返すと、アキラは丸め込みを連発。しかし、イーグルスも丸め込みで対抗。アキラも逃れ、前方回転のDDTを狙うが、イーグルスはターボバックパックで切り返す。
アキラがカバーをカウント2でキックアウトすると、イーグルスはトラースキック。さらにダブルニーを決め、コーナー最上段からワープ4.5を発射。だが、アキラはかわすと、ファイヤーボールを一気に炸裂。アキラとの一進一退の攻防を制した。