第6試合はAブロック公式戦、KUSHIDA(0勝2敗)vsティタン(1勝1敗)。メキシコでプロデビューしたKUSHIDAが、CMLL世界ウェルター級王者のティタン相手にルチャの引き出しを開けるか? KUSHIDAは開幕2連敗を喫しているだけに、ここは踏ん張りどころの戦いとなる。
KUSHIDAはIWGPジュニアタッグのベルトを腰に入場。
開始のゴング、ロックアップからKUSHIDAはリストを取る。だが、ティタンは軽快な動きでアームホイップ。
今度はKUSHIDAが不意打ちのタックルからグラウンドでのカンパーナ。しかし、ティタンは切り抜けてアームホイップで返す。
続いてティタンはKUSHIDAの手を捕らえ、トップロープからアームホイップ。KUSHIDAは着地するも、ティタンはティヘラ。そして、場外に落ちたKUSHIDAに空中技のフェイント。
するとKUSHIDAは客席の中で逃げ込み、ティタンがそれを追いかける展開に。そしてKUSHIDAはリングに上がると、ティタンがリングに入った瞬間に左腕を蹴りつける。さらに両足でアームツイストをお見舞い。
ティタンもソバットで反撃。だが、KUSHIDAはエプロンからハイキック。そしてスワンダイブから、変形コブラツイストで捕獲。
続いてKUSHIDAはティタンの腕に低空ドロップキック。さらにアームブリーカー、オーバーヘッドキックとたたみかける。
ティタンは打撃のコンビネーションで対抗。さらにハンドスプリングエルボーを狙うが、KUSHIDAは追走してキックで妨害。
そしてKUSHIDAは逆水平チョップを浴びせ、串刺し攻撃を狙う。ティタンがかわすと、KUSHIDAはマサヒロ・タナカ・だが、ティタンはマトリックスディフェンスからゼロ戦キックをお見舞い。
さらにティタンはエプロンからのキックでKUSHIDAを吹っ飛ばし、スワンダイブのダイビングクロスボディ。続いて打撃のコンビネーションを食らわすが、KUSHIDAは重いミドルキックで反撃。
しかし、KUSHIDAがロープに走ったところで、ティタンは追走してトルネードDDT。そして場外に落ちたKUSHIDAにノータッチ・トペ・コン・ヒーロを炸裂。
ティタンはKUSHIDAをリングに戻すと、スワンダイブのダイビングフットスタンプを炸裂。KUSHIDAはカバーを返すことができず、無念の開幕3連敗を喫した。