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第6試合はAブロック公式戦、KUSHIDA（0勝3敗）vsマイク・ベイリー（3勝0敗）。総合格闘技の経験を持つKUSHIDAとテコンドーがバックボーンのベイリーが、緊張感漂う攻防を繰り広げるのは必至だ。開幕3連敗と苦しい状況のKUSHIDAが、連勝街道を突き進むベイリーの勢いを食い止めるか？
KUSHIDAはIWGPジュニアタッグのベルトを腰に入場。
開始のゴング、ベイリーはキックで牽制。KUSHIDAはタックルを狙うが、ベイリーは距離を取る。
KUSHIDAはベイリーの脇をさしてロープに押し込む。ここはクリーンブレイク。
続いてKUSHIDAはベイリーに飛びつくが、ベイリーもグラウンドで対抗。KUSHIDAは立ち上がり、アリキックからアームロックを狙う。
ベイリーはショルダースルーで切り返し、ムーンサルトダブルニーを狙うも、KUSHIDAはアキレス腱固めで捕らえる。ベイリーも足を取りにいくが、KUSHIDAが締め上げるとロープエスケープ。
その状態で両者は場外に落ちる。今度は場外で打撃戦に突入。KUSHIDAはベイリーのキックを鉄柱に自爆させると、カニ挟みから膝十字固めへ。
そしてKUSHIDAはベイリーをリングに戻し、アリキックを連発。さらにベイリーの膝をエルボーで殴りつけ、続いて足を持ち上げて膝をマットに叩きつけるラフファイト。
KUSHIDAはベイリーの左足を持つが、ベイリーはロープエスケープ。ここから両者は蹴り合いに。ベイリーはマシンガンキックから延髄斬りをお見舞い。
続いてベイリーはソバット、カカト落とし、ミドルキックでダウンさせ、その場飛びシューティングスタープレスへ。するとKUSHIDAは腕ひしぎ逆十字で捕らえるも、これはロープエスケープ。
ならばとKUSHIDAは今成ロールを狙うが、ベイリーは切り抜けてカウンターの膝蹴りを顔面にヒット。ここでダウンカウントがスタート。
KUSHIDAが9で立ち上がると、ベイリーは竜巻旋風脚。しかしKUSHIDAは回避しオーバーヘッドキック。
だが、続くマサヒロ・タナカをかわしたベイリーは、キックの連発から腕ひしぎ逆十字へ。KUSHIDAは丸め込みで返すも、ベイリーは切り抜けてムーンサルトダブルニーを突き刺し、再度腕ひしぎ逆十字へ。KUSHIDAはなんとか足をロープにかけてエスケープ。
するとベイリーはKUSHIDAの腕をつかんでキックを連発。そしてアームブリーカーを狙うが、KUSHIDAはスリーパーで切り返す。
そこからコブラツイスト卍を決めるが、ベイリーは回避してハイキックからトラースキック。そして竜巻旋風脚を食らわせ、アルティマウエポンを狙う。
KUSHIDAはかわすと、ベイリーの腕と足を蹴りつけ、アームロックへ。ベイリーは膝蹴りで切り抜けようとするが、KUSHIDAはその足を捕らえてバックトゥザフューチャーを炸裂。
ベイリーがカバーをカウント2ではね返すと、KUSHIDAは掌底。しかし、ベイリーもパンチで返す。だが、キックをはねのけたKUSHIDAは、今成ロールから足を捕らえる。ベイリーはその状態で蹴りを繰り出すが、KUSHIDAはその足も捕らえてクロスヒールホールドへ。ベイリーはたまらずギブアップ、KUSHIDAが待望の公式戦初白星を挙げた。
