第8試合はAブロック公式戦、高橋ヒロム(1勝2敗)vsSHO(1勝2敗)2021~22年の『SUPER Jr.』公式戦では、SHOがダーティーファイトでヒロムを撃沈。4連覇を目指すIWGPジュニアヘビー級王者ヒロムとしては、無法者相手に3年連続の敗退は避けたいところだ。
ようやく試合開始のゴングが鳴ると、ヒロムはSHOをターンバックル・デスバレーボムで叩きつけ、さらにTIME BOMBを狙う。すると、SHOはフィンガーロックで脱出。
そしてSHOがレフェリーに抱きついて視界を奪うと、EVILがイスでヒロムに襲いかかる。だが、ヒロムはかわしてトラースキック。
続いてヒロムがイスを手にするが、レフェリーが阻止。すると背後からSHOがヒロムを突き飛ばし、レフェリーは転倒。
SHOはヒロムをジャーマンで叩きつけると、またもEVILと共にストンピングを浴びせる。そしてEVILがヒロムを捕らえ、SHOが背中をイスで滅多打ち。
続いてSHOは餅つきパワーボム3連発からカバーするが、ヒロムはカウント2でキックアウト。するとSHOは逆エビ固めを決める。ヒロムは必死にロープエスケープ。
続いてSHOはヒロムを引きずり起こし、とどめのショックアローを狙う。ヒロムがこらえると、SHOは力任せにブレーンバスターの体勢に。だが、ヒロムは回避し、ファルコンアローを炸裂。
ヒロムは雄叫びを上げ、トラースキックを突き刺すと、SHOをエプロンに追いやり、トップロープ越えのサンセットフリップ・パワーボムの体勢に。だが、EVILがイスでヒロムの腹部に一撃。
そしてSHOはヒロムをリングに投げ入れて、ラリアットを炸裂。続いてクロスアーム・パイルドライバーで突き刺してカバーするが、ヒロムはカウント2でキックアウト。
ならばとSHOは不敵な笑みから、ショックアローの体勢に。ヒロムがこらえると、SHOはパワーボムで持ち上げる。
だが、ヒロムはウラカン・ラナからDで捕獲。すると、EVILがレフェリーの注意を引きつけるスキに、SHOはサミングで脱出。
そしてSHOはトーチャーツールをEVILから受け取ると、ヒロムに襲いかかる。ヒロムがこれを奪い取ると、すかさずEVILがレフェリーに注意を促す。
ここでヒロムは目を押さえて悲痛な叫びを上げる。するとレフェリーはSHOを注意。そのスキに、ヒロムはEVILをトーチャーツールで排除。
そして、ヒロムは突進してきたSHOに、カウンターのEVILを炸裂。続いてTIME BOMB IIを食らわす。さらに追撃のTIME BOMBで3カウントを奪取し、キッチリと悪を成敗した。