第7試合はAブロック公式戦、ティタン(3勝1敗)vs マイク・ベイリー(3勝1敗)。ティタンのルチャ殺法とベイリーの打撃が、リング上に化学反応を巻き起こすか?
開始のゴング、ベイリーは場内の声援を煽る。すると、ティタンも対抗。場内は両者へのコールが巻き起こる。ここでベイリーが握手を求めると、ティタンも応える。
続いてルチャ式ロープワークの目まぐるしい攻防となり、ティタンがティヘラで場外にベイリーを追いやる。
そしてティタンは空中技のフェイントから場外に着地。すかさず、ベイリーは助走を取ったジャンピングキックをティタンの頭部に炸裂。
ベイリーはティタンをリングに戻すと、串刺しフロントキックを浴びせ、さらにボディスラムからロープの反動を利用したダブルニードロップ。
続いてベイリーは逆水平チョップを浴びせるが、ティタンもチョップで対抗。激しい打撃の応酬となり、ベイリーはマシンガンキックから延髄斬りをお見舞い。
そしてベイリーは追撃の逆水平チョップから、ハンマースルーを仕掛ける。ティタンはエプロンに出ると、キックでベイリーをひるませ、スワンダイブのボディプレス。
さらにティタンはトルネードDDTを狙うが、ベイリーはトラースキックからカカト落とし、さらにサイドキックでダウンを奪う。
続くその場飛びシューティングスタープレスはティタンがかわし、技の読み合いから今度こそトルネードDDTで突き刺す。
ベイリーが場外にエスケープすると、ティタンは雄叫びを上げ、空中技を狙う。だが、ベイリーは場外から足を引っ張って妨害。
そしてベイリーはリングからスライディングキックを浴びせ、ティタンをリングに戻す。すると、ティタンはすばやい動きで場外のベイリーにトペ・スイシーダを炸裂。
そしてベイリーをリングに戻すが、ベイリーはティタンをフロントキックで場外に落とし、バミューダトライアングルを食らわす。
続いてベイリーはティタンをリングに戻してコーナーに上るも、ティタンは場外にベイリーを落とすと、ノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。
ダメージの大きい両者はカウント19でリングに同時にギリギリ生還。続いてティタンはコーナー最上段に上る。だが、ベイリーはマットに突き落とす。
しかし、ティタンはエプロンのベイリーにオーバーヘッドキックを浴びせ、ロープ越しのフットスタンプへ。だが、かわしたベイリーは水面蹴り。
さらにベイリーはエプロンでムーンサルトダブルニーを突き刺す。ベイリーはティタンをリングに戻し、コーナー最上段からアルティマウエポンへ。
だが、ティタンはかわし、丸め込みの応酬に。そしてティタンはジャベ・インモルタルを狙うも、ベイリーはキックで解除し首固め。
ティタンはカウント2ではね返すが、ベイリーはハイキックからサイドキック。続く竜巻旋風脚を切り抜けたティタンは、キックの波状攻撃で対抗。
そしてティタンはコーナー最上段に上るも、ベイリーは竜巻旋風脚を炸裂。続いてフラミンゴドライバーでティタンを突き刺し、激闘を制した。
試合後、ベイリーは握手を要求。ティタンも応え、場内は大きな拍手に包まれる。