第8試合はBブロック公式戦、マスター・ワト (2勝2敗)vsダン・モロニー(2勝2敗)。ワトとしてはパワフルなニューカマーを相手に、新日本ジュニアの壁の厚さを示したいところだ。同年齢(26歳)の両者が意地をぶつけ合う。
ゴング前にモロニーはワトにフロントキック。さらにストンピング、エルボー、キックを荒々しく浴びせる。
ワトもローキックを返すが、モロニーはエルボーで吹っ飛ばす。続くロープワークの攻防は、ワトがモロニーのドロップキックを切り抜け、ベンダバールを狙う。
だが、モロニーは回避すると、ブレーンバスターでワトを叩きつける。モロニーはストンピング、そして背中にサッカーボールキックをお見舞い。
続いてモロニーはフライングメイヤーからワトの背中に追撃のサッカーボールキックを浴びせ、ボディシザーズで捕獲。ワトは足をロープにかけてエスケープ。
ならばとモロニーはバックドロップからカバーするが、ワトはカウント2ではね返す。するとモロニーはヘッドバットを浴びせ、ローキックと逆水平チョップを連発。
続くバックドロップはワトが回避。そしてワトはフェイスクラッシャーで叩きつけ、その場飛びのネックブリーカードロップをお見舞い。
続いてワトはスワンダイブ式エルボーアッパーを食らわせてカバー。しかし、カウントは2。
するとワトは気合いを入れ、通天閣ジャーマンを狙う。モロニーはこらえると、ロープワークからドロップキックをワトにヒット。
続いてモロニーはジャーマンを狙い、ここからバックの取り合いに。そしてモロニーは逆水平チョップでワトの動きを寸断する。
さらにモロニーはザ・ゴアからカバーするが、ワトはカウント2ではね返す。ならばとモロニーはドリラ・キラーを狙うも、ワトは脱出。
するとモロニーは再度ザ・ゴアで突進するが、ワトは回転エビ固めで切り返し、モロニーが返したところでベンダバールで捕獲。だが、モロニーはロープエスケープ。
ならばとワトはドラゴンスープレックスを狙うも、モロニーは回避しダブルチョップ。さらに延髄斬りを食らわすが、ワトも間髪入れずに旋風脚で反撃。そして通天閣ジャーマンを決めると、ブリッジが崩れながらも押さえ込み、モロニーを撃破した。