第4試合はBブロック公式戦、ケビン・ナイト(2勝3敗)vsダン・モロニー(2勝3敗)。初出場同士の両者が、星を五分に戻すべく意地をぶつけ合う。
ナイトはIWGPジュニアタッグを携えて入場。
開始のゴング、ロープワークの攻防でモロニーはショルダータックルでナイトをなぎ倒す。だが、ナイトは突進してきたモロニーをキャッチすると、ボディスラムで叩きつけ、ものすごい高さのジャンピングボディプレス。
そして一気にSpike DDTを狙うが、モロニーは受け止めると、そのまま場外に無造作に放り投げる。
ナイトはカウント19でリングにギリギリ生還。すかさずモロニーは豪快なブレーンバスターで叩きつけてカバー。これはカウント2。
するとモロニーはナイトにコーナーを背負わせてローキック。さらに逆水平チョップでなぎ倒してカバー。ナイトはカウント2ではね返す。
ならばとモロニーは背中にサッカーボールキックを叩き込み、ボディシザーズで捕獲。その状態でチョップ合戦に突入。モロニーが競り勝つと、ナイトは必死にロープエスケープ。
続いてモロニーはナイトの後頭部にエルボー、さらに脇腹を蹴り上げ、クラウンズアップのポーズで膝をナイトの顔面に押し当てる。
ナイトはエルボーで反撃するも、モロニーも逆水平チョップで対抗。するとナイトも逆水平チョップとエルボーを乱打し、串刺し攻撃を狙う。
モロニーが逆に投げ返すが、ナイトは串刺し攻撃を切り抜け、セカンドロープから振り向きざまにフライングボディアタック。これはモロニーがかわすも、ナイトは負けじとカウンターのドロップキックをヒット。
そしてナイトはコーナーのモロニーにエルボーとキックの連発から、串刺しボディアタックを炸裂。さらに低空のフライングショルダーからカバー。
モロニーがカウント2ではね返すと、ナイトは今度こそSpike DDTへ。だが、モロニーは逆水平チョップで切り抜け、コーナー最上段へ。
ナイトはアッパールームを狙うが、モロニーは回避すると、ザ・ゴアを炸裂。そしてフィッシャーマンズバスターを狙うも、ナイトはこらえる。
だが、モロニーは強引に持ち上げてフィッシャーマンズバスター。カバーはナイトが必死にカウント2ではね返す。
するとモロニーは再度、ザ・ゴアへ。だが、ナイトはジャンプでかわし、Spike DDTの体勢に。切り抜けたモロニーは延髄斬りをお見舞い。そしてモロニーはドリラ・キラーを狙うも、ナイトは回避し、ポップアップ式ネックハンギングボム。
そして今度こそナイトはSpike DDTで突き刺してカバー。モロニーは返すことができず、ナイトが3勝目をゲットした。