第3試合はBブロック公式戦、ケビン・ナイト(3勝3敗)vsロビー・イーグルス(4勝2敗)。『BOSJ』初出場ながらここまでの星取りは五分と、奮闘を見せているナイト。実力者イーグルスは大きな壁だが、その跳躍力を武器に飛び越えて見せるか? オーストリア人初の優勝を目指すイーグルスとしても、ここでジュニアのニューカマーを仕留めたいところだ。
ナイトはIWGPジュニアタッグのベルトを携え入場。ゴング前、ナイトは「ゼッタイカツ!」とアピール。イーグルスは藤田晃生をセコンドとして帯同。
開始のゴング、ロックアップからリストの取り合いに。そしてナイトはフライングメイヤー。だが、イーグルスはすばやい動きでイーグルスの腕を捕らえ、相手の手を叩いて手拍子を煽る。
するとナイトはイーグルスの左腕を捕らえ、そこ目掛けてニードロップを落とす。ここでイーグルスはロープエスケープ。
そしてイーグルスはロープに飛び乗ってアームホイップを狙う。こらえたナイトは、執拗に丸め込みを連発。
イーグルスが返すと、ナイトはボディスラムをお見舞い。だが、スキをついてイーグルスはロン・ミラー・スペシャルへ。慌ててナイトはロープエスケープ。
ナイトはイーグルスをうまく場外に追いやると、華麗なプランチャを炸裂。そしてナイトはイーグルスをリングに上げ、ストンピングをお見舞い。
さらにナイトはセカンドロープに飛び乗り攻撃を狙うが、イーグルスは阻止。さらにエプロンからナイトにショットガンドロップキックをお見舞い。
イーグルスはナイトにレッグブリーカー。そして首を固めながら足関節を決めるメキシカンストレッチ。ナイトが切り抜けると、イーグルスはヒールホールドへ。すかさずナイトはロープエスケープ。
ナイトはパンチとエルボーで反撃するが、イーグルスはナイトの足を腕で刈って、キックを連発。さらにソバットを見舞うが、ナイトもカウンターのドロップキックで反撃。
続いてナイトはラリアット、バックエルボー、串刺しボディスプラッシュ。さらにケブラドーラ・コンヒーロを決めてカバーへ。イーグルスはカウント2ではね返す。
ならばとナイトはボディスラムで持ち上げる。イーグルスは回避すると、ナイトの蹴り足を捕らえてターボバックパック。
しかし、ナイトは切り抜けると、低空飛行のジャンピングショルダータックル。そして高さのあるジャンピングボディプレスを決めるが、イーグルスはカウント2でキックアウト。
ならばとナイトはSpike DDTを狙う。しかし、イーグルスは回避して丸め込みへ。丸め込みの応酬から、ナイトはポップアップ式のネックハンギングボムを狙う。イーグルスは切り抜け、再び丸め込みの応酬に。
そしてナイトはトラースキックで吹っ飛ばすと、串刺し攻撃を狙う。だが、イーグルスは膝にカウンターの低空ドロップキック。
さらにイーグルスはスワンダイブで飛びかかる。だが、ナイトはかわし、ハイキックで吹っ飛ばす。そしてアッパールームを狙うも、イーグルスは切り抜けてナイトの膝をマットに打ちつけ、ロン・ミラー・スペシャルで捕獲。
ナイトは必死に逃れようとするが、イーグルスが締め上げると、ついにタップアウト。イーグルスが5勝目をゲットした。
試合後、イーグルスはベルトを巻くポーズで挑発。