第4試合はAブロック公式戦、ティタン(4勝2敗)vsSHO(2勝4敗)。トップ争いに食い込んでいるティタンとしては、ここでさらに白星を重ね、メキシコ人初の『BOSJ』優勝に向けて突き進みたい。あの手この手の無法攻撃を繰り出すSHOを、ルチャ殺法で攻略するか?
入場時、SHOはEVILにToo Sweetサインを求める。だが、EVILは無視して花道を先に歩き、本部席に着席する。H.O.Tのあいだに不穏な空気が漂う。
SHOは入場時のティタンに襲いかかる。そして羽交い締めにし、EVILに攻撃を促す。だが、EVILはニヤリと笑い、動かず。
すると戸惑いつつ、SHOはティタンをリングに戻す。ティタンはカウンターのドロップキックでSHOを場外に落とすと、空中技のフェイント。
そしてティタンは場外でティヘラを狙うも、SHOは空中で受け止め、エプロンにパワーボムで叩きつける。
さらにSHOはティタンの頭部をエプロンに打ちつけてからリングに戻す。ここでEVILが本部席から立ち上がる。
SHOはティタンをコーナー最上段に設置し、マスク剥ぎを仕掛ける。これはレフェリーが制止。
SHOはティタンをコーナーに逆さ吊りにしてストンピングをお見舞い。さらに場外に投げやり、レフェリーの注意を引く。だが、場外のEVILは、ティタンを見つめるのみで介入はせず。
SHOは不満げな表情で、ティタンをリングに戻す。ティタンはソバットで対抗するが、SHOは顔面かきむしり。しかし、ティタンはセカンドロープを踏み台にしたトルネードDDTから、SHOに突進。
SHOはエプロンにうまく追いやるが、ティタンは両足をSHOの脇にはさんで場外に追放。続いてティタンはH.O.T目掛け、トップロープからのラ・ケブラーダ。EVILは距離を取り、SHOのみが被弾してしまう。
ティタンはSHOをリングに戻してカバー。これはカウント2。さらに打撃のコンビネーションからロープへ。するとSHOはレフェリーを盾にして動きを止め、スピアーを炸裂。
ここでSHOはトーチャーツールで襲いかかるが、ティタンはマトリックスディフェンスからゼロ戦キック。そしてカバーに入るも、カウントは2。
ならばとティタンはジャベ・インモルタルで捕獲。すると、ここでEVILがレフェリーの注意を引きつける。
SHOがマットを叩くと、ティタンは勘違いして技を解除してしまう。ティタンは気を取り直し、EVILをオーバーヘッドキックで場外に排除。
さらにティタンはSHOに打撃のコンビネーション。そしてコーナー最上段からダイビングフットスタンプを投下。だが、SHOはかわしてジャンピングニー。
しかし、ティタンも追走してトルネードDDTで反撃。ティタンは雄叫びを上げ、再度ジャベ・インモルタルを狙う。
SHOが蹴りつけてティタンを吹っ飛ばすと、すかさずEVILが頭部にイス攻撃。そしてSHOが横入り式エビ固めを仕掛けるが、ティタンはカウント2でキックアウト。
ならばとSHOはショックアローでティタンを突き刺し、3カウントを強奪した。